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ヒメコバンソウ(姫小判草) [山野草]

ヒメコバンソウ(姫小判草)は単子葉植物イネ科コバンソウ属の雑草の一種。コバンソウに似た小さい小穂(形は三角形)をつけることから名付けられました。
一年生植物。草丈は10~60cmで、茎は株立ちまたは単生で直立し、根元はややほふくします。
花は長さ5~15cmの円錐花序になり、三角状卵形の糸状の枝を持つ小さな三角形の実がいっぱい垂れ下がります。
小穂はやや扁平で、淡い緑色(紫色を帯びることもある)をしていて、やや光沢があります。
種子繁殖し、春に発芽して、夏(6~9月)に花を着けます。

また、別名を 「鈴茅(すずがや)」、「鈴萱(すずがや)」と呼ばれます。実を振り動かすと、すり合う音がすることから。

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撮影:2020年5月10日 京都府立植物園にて

名称:ヒメコバンソウ(姫小判草)
科:イネ科 コバンソウ属
園芸分類:
形態:1年草
原産地(分布):ヨーロッパ原産
品種名:
草丈/樹高:10~60cm
開花期:5~6月
花色:淡い緑色
その他:


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シュロチク(棕櫚竹) [観葉植物]

シュロチクはヤシ科カンノンチク属の植物です。カンノンチク属を“ラピス属”とも呼びますが、ラピス(Rhapis)とはラテン語で“針”という意味です。葉が針のように尖っていることが由来です。
原産地は中国南部から南西部、そして東南アジアです。漢字では“棕櫚竹”と書きますが、竹の仲間ではなくヤシの仲間です。竹のように幹や葉が細長く似た特徴がありますが、竹はイネ科の植物です。シュロというヤシ科の植物に葉が非常に似ていて、日本人には身近な竹にも似た特徴があるので合わせて「シュロチク」の名前が付けられたようです。
常緑で四季を通じて緑の葉を楽しむことができ、環境合わせて育てやすく丈夫な観葉植物です。
観葉植物として人気のシュロチクですが、6月頃に花も咲き、黄色がかった白色をしています。しかし毎年必ず花が咲くわけではありません。
お花を発見したらすごく嬉しくなります。今年初めて花が咲くのを見かけました。シュロチクの花言葉は「思慮深い」「向上心」です。派手ではなく繊細で控えめなところから「思慮深い」、そして植物自体は寒さにも日陰にも強く生命力を感じるところから「向上心」という、優しさの中にも強さを感じる花言葉を持っているそうです。

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撮影:2020年5月11日 京都市伏見区にて

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撮影:2020年6月10日 京都市伏見区にて

名称:シュロチク(棕櫚竹)
科:ヤシ科 カンノンチク属(ラピス属)
園芸分類:観葉植物
形態:
原産地(分布):中国南部
品種名:
草丈/樹高:~2m程度
開花期:6月ごろ
花色:黄色がかった白色
その他:


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