ヒューケラ [宿根草]
ヒューケラは葉色のバラエティが豊富で、葉が重なるように密に茂り、コンパクトな草姿なので、カラーリーフプランツとして寄せ植えなどに使いやすく、人気の高い植物です。常緑性でほぼ一年中同じ草姿を保ち、ほとんど手がかからず日陰でもよく育ちます。
花茎は長く伸びて1m近いものもあります。
撮影:2017年9月5日 京都府立植物園にて
名称:ヒューケラ
科:ユキノシタ科
園芸分類:草花
形態:多年草、宿根草、
原産地(分布):北米、メキシコ
品種名:
草丈/樹高:20~80cm(開花時)
開花期:5月~7月中旬
花色:赤,白,ピンク,緑
その他:
花茎は長く伸びて1m近いものもあります。
撮影:2017年9月5日 京都府立植物園にて
名称:ヒューケラ
科:ユキノシタ科
園芸分類:草花
形態:多年草、宿根草、
原産地(分布):北米、メキシコ
品種名:
草丈/樹高:20~80cm(開花時)
開花期:5月~7月中旬
花色:赤,白,ピンク,緑
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ショウキズイセン(鍾馗水仙) [宿根草]
茎先に花径6cm~7cmの鮮やかな黄色い花を横向きに数輪ずつつけます。花被片の先は少しそり返り、雄しべと雌しべは花から突き出ています。葯(雄しべの花粉を入れる袋)の色は黄色い。
葉は線形で、花の後に出て、翌年の夏までに枯れます。
花の後にできる実は円柱形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、緑色に熟します。
撮影:2017年9月27日 京都府立植物園にて
名称:ショウキズイセン(鍾馗水仙)
科:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):四国から沖縄にかけて。海外では、台湾、中国、ミャンマーなど
品種名:
草丈/樹高:50~60cm
開花期:9月~10月
花色:
その他:別名を鍾馗蘭(ショウキラン)
葉は線形で、花の後に出て、翌年の夏までに枯れます。
花の後にできる実は円柱形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、緑色に熟します。
撮影:2017年9月27日 京都府立植物園にて
名称:ショウキズイセン(鍾馗水仙)
科:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):四国から沖縄にかけて。海外では、台湾、中国、ミャンマーなど
品種名:
草丈/樹高:50~60cm
開花期:9月~10月
花色:
その他:別名を鍾馗蘭(ショウキラン)
【 掲載植物リスト一覧表】
ハマカンゾウ(浜萓草) [宿根草]
ハマカンゾウは関東地方以西の本州・四国・九州に分布する常緑性の多年草です。海岸の崖地・急傾斜地などに生育します。ノカンゾウによく似ていますが、葉が厚くて光沢があり、常緑である点で異なります。花は7月頃から咲き始め、早朝に開く1日花です。
類似:
「ノカンゾウ」は葉幅が狭く、一重咲きで、冬季休眠。
「ヤブカンゾウ」は葉幅が広く、八重咲きで、冬季休眠。
「ハマカンゾウ」は葉幅が狭く、一重咲きで、常緑。
撮影:2017年8月5日 京都府立植物園にて
撮影:2019年8月5日 京都府立植物園にて
名称:ハマカンゾウ(浜萓草)
科:ユリ科 ワスレグサ属
園芸分類:
形態:常緑性多年草
原産地(分布):本州(関東地方南部以西)~九州 (国外:日本固有)
品種名:
草丈/樹高::70~90cm
開花期:8~10月
花色:橙色
その他:
類似:
「ノカンゾウ」は葉幅が狭く、一重咲きで、冬季休眠。
「ヤブカンゾウ」は葉幅が広く、八重咲きで、冬季休眠。
「ハマカンゾウ」は葉幅が狭く、一重咲きで、常緑。
撮影:2017年8月5日 京都府立植物園にて
撮影:2019年8月5日 京都府立植物園にて
名称:ハマカンゾウ(浜萓草)
科:ユリ科 ワスレグサ属
園芸分類:
形態:常緑性多年草
原産地(分布):本州(関東地方南部以西)~九州 (国外:日本固有)
品種名:
草丈/樹高::70~90cm
開花期:8~10月
花色:橙色
その他:
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ナツズイセン(夏水仙) [宿根草]
花期は8月でよく似たヒガンバナよりも1ヵ月ほど早く咲きます。
花期になると地面から花茎を真っすぐに伸ばし、先端に薄桃色の花を数輪まとまって咲かせます。
花は筒状で長さ7㎝前後になり、先端が6つに分かれてラッパ状に開きます。
一本の花茎には6~7輪の花が咲きます。
花色はピンクのみ。
葉は帯状で30~50㎝程度に伸びます。
葉は早春に芽を出し夏になると枯れ、その後に花茎が伸びて花を咲かせます。
和名は、葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから。また、花期に葉がないことから、俗に「裸百合」とも呼ばれます。
撮影:2017年8月4日 京都府立植物園にて
撮影:2017年8月24日 京都府立植物園にて
名称:ナツズイセン(夏水仙)
科:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
園芸分類:草花
形態:多年草 球根植物
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:50cm~90cm
開花期:8月
花色:ピンク
その他:
花期になると地面から花茎を真っすぐに伸ばし、先端に薄桃色の花を数輪まとまって咲かせます。
花は筒状で長さ7㎝前後になり、先端が6つに分かれてラッパ状に開きます。
一本の花茎には6~7輪の花が咲きます。
花色はピンクのみ。
葉は帯状で30~50㎝程度に伸びます。
葉は早春に芽を出し夏になると枯れ、その後に花茎が伸びて花を咲かせます。
和名は、葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから。また、花期に葉がないことから、俗に「裸百合」とも呼ばれます。
撮影:2017年8月4日 京都府立植物園にて
撮影:2017年8月24日 京都府立植物園にて
名称:ナツズイセン(夏水仙)
科:ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
園芸分類:草花
形態:多年草 球根植物
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:50cm~90cm
開花期:8月
花色:ピンク
その他:
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モミジアオイ [宿根草]
ハイビスカスの仲間で似た花を咲かせます。冬は寒さで地上部が枯れますが、根は生きていて春にはまた芽吹く宿根草です。
葉は大きく5つに裂け、線の細いモミジ(カエデ)のような姿をしており、そこからモミジアオイの名前が付きました。
花は一日花で朝に咲いたものは夕方には萎みます。
主な開花期は夏、5枚の花びらを持ち大きさは径15cm~20cmで色は鮮やかな緋色、表面に光沢があります。花びらの幅はやや細くて重なりません。
◇モミジアオイ・紅葉葵
◇モミジアオイ・白花
撮影:2017年8月1日 京都府立植物園にて
撮影:2018年9月2日 京都府立植物園にて
名称:モミジアオイ
科:アオイ科
園芸分類:
形態:宿根草
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:1.5m~2m
開花期:7月~9月中旬
花色:
その他:
葉は大きく5つに裂け、線の細いモミジ(カエデ)のような姿をしており、そこからモミジアオイの名前が付きました。
花は一日花で朝に咲いたものは夕方には萎みます。
主な開花期は夏、5枚の花びらを持ち大きさは径15cm~20cmで色は鮮やかな緋色、表面に光沢があります。花びらの幅はやや細くて重なりません。
◇モミジアオイ・紅葉葵
◇モミジアオイ・白花
撮影:2017年8月1日 京都府立植物園にて
撮影:2018年9月2日 京都府立植物園にて
名称:モミジアオイ
科:アオイ科
園芸分類:
形態:宿根草
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:1.5m~2m
開花期:7月~9月中旬
花色:
その他:
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カワラナデシコ(河原撫子) [宿根草]
カワラナデシコは、日本、中国、台湾、朝鮮半島に分布する多年草です。
万葉集にも歌われている秋の七草の一つで、古くから親しまれている植物です。
細く伸ばした茎の頂部に、5枚の花弁を持つ花径4~5㎝の花を咲かせます。
花弁の先は糸状に細裂します。
外来品種のダイアンサス(ナデシコ)と比べると少し控えめな印象です。
「ナデシコ」というのは「撫でし子」、撫でるように可愛がる子という意味です。
ナデシコの花が可愛く愛らしいことから、この名前で呼ばれるようになったのではと言われています。
撮影:2021年7月5日 京都府立植物園にて
撮影:2020年7月5日 京都府立植物園にて
名称:カワラナデシコ(河原撫子)
科:ナデシコ科
園芸分類:
形態:多年草 宿根草
原産地(分布):日本、東アジア
品種名:
草丈/樹高:30cm~50cm
開花期:5~8月
花色:ピンク、白
その他:
万葉集にも歌われている秋の七草の一つで、古くから親しまれている植物です。
細く伸ばした茎の頂部に、5枚の花弁を持つ花径4~5㎝の花を咲かせます。
花弁の先は糸状に細裂します。
外来品種のダイアンサス(ナデシコ)と比べると少し控えめな印象です。
「ナデシコ」というのは「撫でし子」、撫でるように可愛がる子という意味です。
ナデシコの花が可愛く愛らしいことから、この名前で呼ばれるようになったのではと言われています。
撮影:2021年7月5日 京都府立植物園にて
撮影:2020年7月5日 京都府立植物園にて
名称:カワラナデシコ(河原撫子)
科:ナデシコ科
園芸分類:
形態:多年草 宿根草
原産地(分布):日本、東アジア
品種名:
草丈/樹高:30cm~50cm
開花期:5~8月
花色:ピンク、白
その他:
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キョウカノコ(京鹿子) [宿根草]
開花時期は6~7月で、枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、花径4~5mmの小さなピンク色の花をたくさんつけます。
花弁は5枚で、形は長い卵形となります。
雄しべはたくさんあり、花弁よりも長く、雌しべは3~5本です。
和名の由来は、京都で染めた鹿の子絞りに見立てたものです。
(絞り染めの一種で、鹿の斑点のような模様をぎっしり並べた、ピンク色の絞りのこと)
撮影:京都市伏見区にて 2021年5月23日
撮影:京都府立植物園 2019年5月31日
名称:キョウカノコ(京鹿子)
科:バラ科 シモツケソウ属
園芸分類:
形態:宿根草・多年草
原産地(分布):日本(中部以北~北海道)、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:0.5~1.5m
開花期:6~7月
花色:ピンク色
その他:
花弁は5枚で、形は長い卵形となります。
雄しべはたくさんあり、花弁よりも長く、雌しべは3~5本です。
和名の由来は、京都で染めた鹿の子絞りに見立てたものです。
(絞り染めの一種で、鹿の斑点のような模様をぎっしり並べた、ピンク色の絞りのこと)
撮影:京都市伏見区にて 2021年5月23日
撮影:京都府立植物園 2019年5月31日
名称:キョウカノコ(京鹿子)
科:バラ科 シモツケソウ属
園芸分類:
形態:宿根草・多年草
原産地(分布):日本(中部以北~北海道)、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:0.5~1.5m
開花期:6~7月
花色:ピンク色
その他:
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シモバシラ (霜柱) [宿根草]
葉は茎の節ごとに対生に出て、長さ8~20cmの楕円形、薄くて柔らかくてつやがなく、縁に軽い鋸歯があります。
花は9~10月頃に咲きます。茎の先端側半分くらいの葉腋から総状花序を出し、花序の軸は真上に伸び、花はその軸に茎の先端側に偏ってつきます。花はほぼ真横を向いて咲きます。花冠は白く、釣り鐘状で、雄蘂はそこから突き出します。
シモバシラという名前は冬に霜柱ができることからきています。
冬も厳寒期、地表付近の枯れた茎の部分に、茎に対して直角に伸びる氷柱が出来ます(和名の由来)。冬でも枯れた茎は、根から吸い上げられた水をとおすため、凍結の膨張などにより導管が裂け、その部分からしみ出した水が凍り、氷柱が出来ます。
撮影:2017年7月22日 京都府立植物園にて
撮影:2020年10月6日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月6日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月9日 京都府立植物園にて
撮影:2010年1月24日 京都府立植物園にて
名称:シモバシラ (霜柱)
科:シソ科 シモバシラ属
園芸分類:宿根性
形態:多年草
原産地(分布):九州・四国・関東より西の本州
品種名:
草丈/樹高:80センチ
開花期:9~10月
花色:白色
その他:
花は9~10月頃に咲きます。茎の先端側半分くらいの葉腋から総状花序を出し、花序の軸は真上に伸び、花はその軸に茎の先端側に偏ってつきます。花はほぼ真横を向いて咲きます。花冠は白く、釣り鐘状で、雄蘂はそこから突き出します。
シモバシラという名前は冬に霜柱ができることからきています。
冬も厳寒期、地表付近の枯れた茎の部分に、茎に対して直角に伸びる氷柱が出来ます(和名の由来)。冬でも枯れた茎は、根から吸い上げられた水をとおすため、凍結の膨張などにより導管が裂け、その部分からしみ出した水が凍り、氷柱が出来ます。
撮影:2017年7月22日 京都府立植物園にて
撮影:2020年10月6日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月6日 京都府立植物園にて
撮影:2017年9月9日 京都府立植物園にて
撮影:2010年1月24日 京都府立植物園にて
名称:シモバシラ (霜柱)
科:シソ科 シモバシラ属
園芸分類:宿根性
形態:多年草
原産地(分布):九州・四国・関東より西の本州
品種名:
草丈/樹高:80センチ
開花期:9~10月
花色:白色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ヒオウギ(檜扇) [宿根草]
山野の草地や海岸などに自生する多年草。
花はオレンジ色で赤い斑点があり、朝に開いて夕方に閉じる1日花。葉は扇状になり、宮廷人が持つ檜扇に似ることから、この和名に。
種子は黒く熟し、射干玉(ぬばたま)と呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞として使われます。
古来、ヒオウギは悪霊払いの催事などに用いらたことから、”厄除けの花”として祇園祭りに欠かせない植物であり、生け花として飾る風習があります。
撮影:2023年7月4日 京都府立植物園にて
撮影:2017年7月20日 京都府立植物園にて
撮影:2017年7月25日 京都府立植物園にて
撮影:2018年8月3日 京都府立植物園にて
撮影:2019年9月26日 京都府立植物園にて
撮影:2019年9月30日 京都府立植物園にて
名称:ヒオウギ(檜扇)
科:アヤメ科
園芸分類:草花
形態:多年草 宿根草
原産地(分布):日本、朝鮮半島、中国、インド
品種名:
草丈/樹高:40~100cm
開花期:7月~8月
花色:オレンジ、黄、ピンク、紫、赤
その他:
花はオレンジ色で赤い斑点があり、朝に開いて夕方に閉じる1日花。葉は扇状になり、宮廷人が持つ檜扇に似ることから、この和名に。
種子は黒く熟し、射干玉(ぬばたま)と呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞として使われます。
古来、ヒオウギは悪霊払いの催事などに用いらたことから、”厄除けの花”として祇園祭りに欠かせない植物であり、生け花として飾る風習があります。
撮影:2023年7月4日 京都府立植物園にて
撮影:2017年7月20日 京都府立植物園にて
撮影:2017年7月25日 京都府立植物園にて
撮影:2018年8月3日 京都府立植物園にて
撮影:2019年9月26日 京都府立植物園にて
撮影:2019年9月30日 京都府立植物園にて
名称:ヒオウギ(檜扇)
科:アヤメ科
園芸分類:草花
形態:多年草 宿根草
原産地(分布):日本、朝鮮半島、中国、インド
品種名:
草丈/樹高:40~100cm
開花期:7月~8月
花色:オレンジ、黄、ピンク、紫、赤
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
ムラサキバレンギク(紫馬簾菊) [宿根草]
花の中心部がクリのイガのように球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がります。くっきりした花形で存在感があり、花の観賞期間が長いのも特徴です。
和名は、開花終盤に15枚ほどの舌状花(外見上の花びら)が垂れ下がり、その形が「バレン」と呼ばれる「火消しのまとい」に似ていることに由来します。
撮影:2018年6月21日 京都府立植物園にて
名称:ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
科:キク科 ムラサキバレンギク属
園芸分類:草花
形態:多年草 宿根草
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:6~8月
花色:赤,ピンク,オレンジ,黄,白,緑
その他:
和名は、開花終盤に15枚ほどの舌状花(外見上の花びら)が垂れ下がり、その形が「バレン」と呼ばれる「火消しのまとい」に似ていることに由来します。
撮影:2018年6月21日 京都府立植物園にて
名称:ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
科:キク科 ムラサキバレンギク属
園芸分類:草花
形態:多年草 宿根草
原産地(分布):北アメリカ
品種名:
草丈/樹高:30~100cm
開花期:6~8月
花色:赤,ピンク,オレンジ,黄,白,緑
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】