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シモバシラ (霜柱) [宿根草]

葉は茎の節ごとに対生に出て、長さ8~20cmの楕円形、薄くて柔らかくてつやがなく、縁に軽い鋸歯があります。
花は9~10月頃に咲きます。茎の先端側半分くらいの葉腋から総状花序を出し、花序の軸は真上に伸び、花はその軸に茎の先端側に偏ってつきます。花はほぼ真横を向いて咲きます。花冠は白く、釣り鐘状で、雄蘂はそこから突き出します。
シモバシラという名前は冬に霜柱ができることからきています。

冬も厳寒期、地表付近の枯れた茎の部分に、茎に対して直角に伸びる氷柱が出来ます(和名の由来)。冬でも枯れた茎は、根から吸い上げられた水をとおすため、凍結の膨張などにより導管が裂け、その部分からしみ出した水が凍り、氷柱が出来ます。

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撮影:2017年7月22日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年9月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年9月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2010年1月24日 京都府立植物園にて


名称:シモバシラ (霜柱)
科:シソ科 シモバシラ属
園芸分類:宿根性
形態:多年草
原産地(分布):九州・四国・関東より西の本州
品種名:
草丈/樹高:80センチ
開花期:9~10月
花色:白色
その他:



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