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クロゴマ(黒胡麻) [野菜]

ごまはゴマ科ゴマ属の一年草。成長が早く、種まきからわずか約100日で収穫できます。熱帯サバンナ育ちという強みから、とにかく丈夫です。荒れ地でも栽培でき、「日照りにごまの不作なし」という言葉がある通り、少々の干ばつでも平気という頼もしい生命力を備えています。
春に種をまいたごまは、短期間に成長して60~100cmにもなり、夏になると葉のつけ根に釣鐘型の花を咲かせます。花の色は種の色とつながりがあり、白ゴマには白い花が、黒ゴマには淡いピンクの花が咲くことが多いようです。
実は縦にやや長い形で、秋になって熟してくると自然に縦に裂けます。はじけた実から出てきた種、これが私たちが食べているごまです。一見、乾燥しきっているように見えるごま粒ですが、皮をむいた種子の中には油脂成分がいっぱい。これがごま油のもととなります。

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撮影:2020年9月11日 京都府立植物園にて

名称:クロゴマ(黒胡麻)
科:ゴマ科 ゴマ属
園芸分類:野菜
形態:
原産地(分布):アフリカ?
品種名:
草丈/樹高:60~100cm
開花期:
花色:淡いピンク
その他:


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