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トチカガミ [水生植物]

トチカガミは北海道を除く全国の池、川に群生する浮葉性の多年草。
水中茎が横に伸び、各節から根毛の発達した根と数枚の葉が展開します。
葉柄は長さ4~20cm、葉身は円形、直径2~7cm、基部は心形または深く切れ込み、裏面には気嚢(きのう)があってふくらみ浮袋の役割を果たします。
花期は7~10月。花は白色で3枚の花弁を持つ。雌雄異株で雌花と雄花があります。越冬は種子または殖芽。

名前の由来は、葉が丸いため、スッポン(鼈;方言でトチ)のカガミ(鏡)の意味から。

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撮影:2020年9月11日 京都府立植物園にて

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裏面には気嚢(きのう)があってふくらみ浮袋の役割
撮影:2020年9月15日 京都府立植物園にて

名称:トチカガミ
科:トチカガミ科トチカガミ属
園芸分類:水性植物
形態:浮葉性
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄 ・ 中東を除くアジア、オーストラリア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:8~10月
花色:白色
その他:


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