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サギソウ(鷺草) [山野草]

サギソウは、日本各地の日当たりのよい低地の湿地に生える球根性のランです。親株から走出枝(そうしゅつし、ランナー)を伸ばして、その先端に翌年の球根をつくります。3~5枚の細長い葉を根元近くにつけ、中心からまっすぐに茎を伸ばして、先端に1~5輪の花を咲かせます。花は純白で唇弁(しんべん)の先端が3つに割れ、その左右の裂片には多数の深い切れ込みがあって、その形は羽根をひろげた白鷺を思わせる爽やかな夏の花です。冬は球根だけになって冬越しします。

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撮影:2018年9月2日 京都府立植物園にて

名称:サギソウ(鷺草)
科:ラン科 ミズトンボ属(ハベナリア属)
園芸分類:ラン,球根,山野草
形態:多年草
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期: 7~9月
花色:白色
その他:


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