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トラノオスズカケ(虎の尾鈴懸) [草本]

樹林内や林縁に生育する多年草です。茎は斜上して長さ70~150cm。葉は互生し、長さ10cm程度の楕円状卵形で先は短く尖ります。両面無毛で、葉縁には細かい尖った鋸歯があります。葉腋に短い円錐花序を出し、花期は8~10月で、葉のわきに円錐形の花穂をつけ、多くの紅紫色の小さな花がすき間なくつきます。
和名は、トラノオスズカケのスズカケは、花を山伏が着る法衣についた丸くて大きな房に見立てたものらしい。さらに円錐形をした花穂を虎の尾に形容したもののようです。

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撮影:2018年9月18日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年9月27日 京都府立植物園にて

名称:トラノオスズカケ(虎の尾鈴懸)
科:ゴマノハグサ科 クガイソウ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):四国(南部)・九州
品種名:
草丈/樹高:70~150cm
開花期:8~9月
花色:紅紫色
その他:


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