SSブログ

ヘクソカズラ(屁糞蔓) [つる性]

アカネ科ヘクソカズラ属の蔓(つる)性多年草で、やぶや道端など至る所に生える雑草。
夏に中心部が赤紅色の白い小花を咲かせます。葉や茎など全草を傷つけると、悪臭を放つことから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名があります。傷をつけなければ悪臭はありません。
つるは左巻き(上から見て反時計回り)で、他物に絡みついて登り、基部は木質化します。
葉は対生する単葉で、披針形~卵形となり、基部は心形、葉の縁は全縁です。
葉腋から出る花序はよく枝分かれして、数個から数十個の花をつけます。
花期は夏から秋ころで、花は漏斗形で先が浅く5裂し、白~淡い紅色となり、内側は紅紫色で腺毛が密にはえます。
果実は球形の核果で黄褐色に熟します。

別名で、ヤイトバナ、サオトメバナともよばれる。
別名のヤイトバナは花の中央が赤いのをお灸(やいと)をすえた痕に例えた名です。
サオトメバナは、花を並べて早乙女が田植えをしている姿に例えたものという。

ヘクソカズラ-11(20220826).jpg ヘクソカズラ-12(20220826).jpg ヘクソカズラ-13(20220826).jpg ヘクソカズラ-14(20220826).jpg ヘクソカズラ-15(20220826).jpg ヘクソカズラ-16(20220826).jpg ヘクソカズラ-17(20220826).jpg
撮影:2022年8月26日 京都府立植物園にて

ヘクソカズラ-1(20200830).jpg ヘクソカズラ-2(20200830).jpg ヘクソカズラ-3(20200830).jpg ヘクソカズラ-4(20200830).jpg ヘクソカズラ-5(20200830).jpg ヘクソカズラ-6(20200830).jpg ヘクソカズラ-7(20200830).jpg
撮影:2020年8月30日 京都市伏見区にて

名称:ヘクソカズラ(屁糞蔓)
科:アカネ科 ヘクソカズラ属
園芸分類:野に咲く花
形態:つる性草本
原産地(分布):日本の在来種、東アジア
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:8~9月
花色:灰白色、のどと内側は紅紫色
その他:別名:ヤイトバナ  サオトメカズラ


nice!(2)  コメント(2) 

ヘビウリ(蛇瓜) [つる性]

大きなものでは1m以上にもなる、薄い緑色のボディに濃い緑や白の縦縞模様、垂れ下がった姿かたちはまるでヘビのよう。ヘビウリは、キュウリやカラスウリと同じウリ科の野菜です。
日本には明治末期に観賞用として持ち込まれ、最近では栄養価の高さや効能が注目され、セイロン瓜やスネークメロンの名前で栽培が始まっていようですね。
ヘビウリの実は、とても大きくまっすぐ育つものもあれば、うねった形に育つものもあります(収穫:8~9月)。その見た目がヘビに似ていることから、ヘビウリ(蛇瓜)やスネークメロンの名がついたとされています。別名ケカラスウリ(毛烏瓜)と呼ばれており、カラスウリによく似ています。

ヘビウリの花は小さくて綺麗な白い花で、見られるのは夏から秋にかけて(7月頃~9月頃)で、5つに分かれた花冠の縁が細かく裂け、まるでレースのようにフワフワとした特徴を持っています。このヘビウリの花はカラスウリの花にとてもよく似ていますが、カラスウリの花は日暮れ頃から早朝にかけて咲くのに対し、ヘビウリの花は昼間に咲きます。

ヘビウリ-1(20200702).jpg ヘビウリ-2(20200702).jpg ヘビウリ-3(20200702).jpg ヘビウリ-4(20200702).jpg ヘビウリ-5(20200705).jpg
撮影:2020年7月2日 京都府立植物園にて

ヘビウリ-11(20200712).jpg ヘビウリ-12(20200712).jpg ヘビウリ-13(20200712).jpg ヘビウリ-14(20200712).jpg
撮影:2020年7月12日 京都府立植物園にて

名称:ヘビウリ(蛇瓜)
科:ウリ科 カラスウリ属
園芸分類:
形態:つる性の一年草,半耐寒性
原産地(分布):インドや熱帯アジア
品種名:
草丈/樹高:2~5m(つる性のため栽培場所による)
開花期:7~9月
花色:白色
その他:別名 ケカラスウリ(毛烏瓜)


nice!(1)  コメント(0) 

ナヨクサフジ(弱草藤) [つる性]

ヨーロッパ原産で飼料や緑肥として栽培されています。1943年に天草島での帰化が報告され、現在では本州~沖縄県にかけて道ばたや河川敷に見られます。
全体に毛は無いか、あってもまばらです。茎はよく分岐して他物にまとわりついて広がり、長さ2mほどになります。葉は、狭楕円形の小葉が10対ほどつく羽状複葉で、頂片は巻きひげです。
葉腋から総状花序を出し、長さは1~1.8cmで青紫色~赤紫色の蝶形花を一方向に偏ってつけます。
花は旗弁の舷部(反り返った部分)が爪部(筒状の部分)の1/2の長さです。
果実は豆果で、扁平な楕円形です。

和名は弱草藤であり、なよなよした草藤との意味となります。

ヨワクサフジ-11(20210422).jpg ヨワクサフジ-12(20210422).jpg ヨワクサフジ-13(20210422).jpg ヨワクサフジ-14(20210422).jpg ヨワクサフジ-16(20210422).jpg ヨワクサフジ-15(20210422).jpg ヨワクサフジ-17(20210422).jpg ヨワクサフジ-18(20210422).jpg
撮影:2021年4月22日 京都市伏見区にて

ヨワクサフジ-1(20200522).jpg ヨワクサフジ-2(20200522).jpg ヨワクサフジ-3(20200522).jpg ヨワクサフジ-4(20200522).jpg ヨワクサフジ-5(20200522).jpg ヨワクサフジ-6(20200522).jpg
撮影:2020年5月22日 京都市伏見区にて

名称:ナヨクサフジ(弱草藤)
科:マメ科 ソラマメ属
園芸分類:
形態:一年草~越年草
原産地(分布):ヨーロッパや西アジア
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:5~8月
花色:青紫色~赤紫色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

キウイフルーツ [つる性]

原種は中国原産のオニマタタビ。これをニュージーランドで品種改良し、キウイフルーツと呼ばれます。
別名 オニマタタビ、シナサルナシ。葉は互生。葉身は長さ10~15cmの円形または広卵形となります。
雌雄別株で、並べて植えなくても、10m前後離れている程度なら受粉に問題ないようです。
花期は5~6月で葉腋に白い花が下向きに咲き、花は直径3~4cm、芳香があります。果実は液果。卵形で11月に熟します。表面には褐色の毛が密生で、原種は長さ3~5cm、改良種は8cmほど。果実は追熟が必要で、収穫してもすぐには食べられません。

キウィフルーツ-1(20200517).jpg キウィフルーツ-2(20200517).jpg キウィフルーツ-3(20200517).jpg キウィフルーツ-4(20200517).jpg キウィフルーツ-5(20200517).jpg キウィフルーツ-6(20200517).jpg キウィフルーツ-7(20200517).jpg
撮影:2020年5月17日 京都府立植物園にて

名称:キウイフルーツ
科:マタタビ科 マタタビ属
園芸分類:果樹
形態:つる植物
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:3m以上
開花期:5~6月
花色:白色
その他:和名:オニマタタビ


nice!(0)  コメント(0) 

ツタバウンラン(蔦葉海蘭) [つる性]

観賞用に大正年間に入り、ロックガーデン等に植えられたが逸出野生化して、北海道、本州で道ばたや住宅地の石垣のすき間などに生えています。
茎は細く、しばしば紫色を帯びて、地上を這い、節から根を出して長さ1mほどまで伸び。
葉は互生し、手のひらを広げたような形で円形~腎形で浅く5~7裂し、表面には光沢があり、長い葉柄をもちます。
花は葉腋に単生し、長さ0.8cmほどで白色~淡い紫色に濃い紫色の筋がある唇形花です。
上唇は2裂して直立し、下唇の喉部には2個の黄色い斑があり、花の後ろには短い距があり、長い花柄があります。
果実は球形です。

花の名前は-1(20200320).jpg 花の名前は-2(20200320).jpg 花の名前は-3(20200320).jpg 花の名前は-5(20200320).jpg 花の名前は-4(20200320).jpg
撮影:2020年3月20日 京都府大山崎町内にて

名称:ツタバウンラン(蔦葉海蘭)
科:オオバコ科ツタバウンラン属
園芸分類:
形態:つる性多年草
原産地(分布):ヨーロッパの地中海沿岸地方原産
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:春から夏にかけて
花色:白色~淡青色
その他:別名・別読み: キンバラリア、ツタガラクサ(蔦唐草)



nice!(1)  コメント(0) 

オウバイ(黄梅) [つる性]

中国原産の落葉樹で、日本には江戸時代に入ってきたとされます。漢字では「黄梅」と書きますがウメではなく、ジャスミンの仲間です。ただし、花に香りはほとんどありません。中国名「迎春花」、英名「ウインター・ジャスミン」、どちらも早春から開花するところにちなみます。ジャスミンの仲間ですが香りはありません。
樹高は1~2mで枝は細くて断面は四角形、つるのように枝垂れて地面に付くとそこから根を出します。主な開花期は2月~4月、葉が出る前に径3cmほどの黄色い花を咲かせます。
葉は対生で3つの小葉を持つのが特徴。

オウバイ-11(20220401).jpg オウバイ-12(20220401).jpg オウバイ-13(20220401).jpg オウバイ-14(20220401).jpg オウバイ-15(20220401).jpg
撮影:2022年4月1日 京都府立植物園にて

オウバイ-1(20200313).jpg オウバイ-2(20200313).jpg オウバイ-3(20200313).jpg オウバイ-4(20200313).jpg
オウバイ-5(20200313).jpg オウバイ-6(20200313).jpg
撮影:2020年3月13日 京都府立植物園にて

名称:オウバイ(黄梅)
科:モクセイ科 ソケイ属
園芸分類:つる性
形態:落葉広葉 低木
原産地(分布):中国原産
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期:2~4月
花色:黄色
その他:別名 オウシクバイ/迎春花



nice!(1)  コメント(0) 

クレマチス・モンタナ系 [つる性]

ツル性植物の女王と言われているクレマチス。その種類は数多く原種も様々で世界中に約300種もありそこから品種改良されて育てやすい物になり、気軽に鉢植えやお庭などで親しまれています。季節別、系統別に見てみると
◇春に咲くモンタナ系、アトラゲネ系、パテンス系
◇初夏から晩秋までに咲くオリエンタリス・タングチカ系
◇冬に咲くカンパネラ系
◇四季咲きのジャックマニー系、ビチセラ系、テキセンシス系
この他にもまだまだ数多くあります

今回掲載するのは、モンタナ系となります。
クレマチスの中でもモンタナ系は高山地方で生まれた為、寒冷地向けであり日本の夏の高温で枯れてしまう事もあります。品種によって寿命も様々ですが比較的、モンタナ系は寿命が短いと言われています。
葉は、3枚の小葉からなる三出複葉で対生。各小葉は先がとがった卵形~披針形で、縁に粗い鋸歯があります。
花は葉腋につきます。花弁に見えるのは萼片で、普通4枚となります。

これはスノーフレークかな?

クレマチス・モンタナ系-1(20190511).jpg クレマチス・モンタナ系-2(20190511).jpg クレマチス・モンタナ系-3(20190511).jpg クレマチス・モンタナ系-4(20190511).jpg クレマチス・モンタナ系-5(20190511).jpg クレマチス・モンタナ系-6(20190511).jpg クレマチス・モンタナ系-7(20190511).jpg
撮影:2019年5月11日 京都府立植物園にて

名称:クレマチス・モンタナ系
科:キンポウゲ科 キンポウゲ属
園芸分類:
形態:耐寒性低木(つる性) 落葉樹
原産地(分布):中国(原種の主な自生地)
品種名:モンタナ
草丈/樹高:
開花期:4~5月
花色:白色、桃色
その他:


nice!(2)  コメント(0) 

ハヤトウリ(隼人瓜) [つる性]

ハヤトウリはメキシコ南部から南米北部にかけての熱帯アメリカが原産とされるウリ科ハヤトウリ属のつる性植物になる実です。アメリカではChayote(チャヨテ)、フランスではchristophene(クリストフィーネ)と呼ばれ比較的メジャーな野菜の1つです。
日本には1917(大正6)年に最初に鹿児島に持ち込まれ栽培が広まったため薩摩隼人の瓜という意味で隼人瓜と呼ばれるようになりました。
別名では、センナリウリ(千成瓜)とも呼ばれます。別名のとおり「千成」とも呼ばれるほど実つきがよく、1株で100~200個もとれると言われています。
味は淡白でくせがなく、アメリカ合衆国ルイジアナ州のクレオール料理やラテンアメリカ、カリブ海諸国の料理によく用いられるそうです。漬物が一般的ですが、炒め物、煮物などにして食べることができます。
高知県では「チャーテ」と呼ばれ親しまれています。

ハヤトウリ-1(20191109).jpg ハヤトウリ-2(20191109).jpg ハヤトウリ-3(20191109).jpg ハヤトウリ-4(20191109).jpg ハヤトウリ-5(20191109).jpg ハヤトウリ-6(20191109).jpg
撮影:2019年11月9日 京都府立植物園にて

名称:ハヤトウリ(隼人瓜)
科:ウリ科 ハヤトウリ属
園芸分類:野菜
形態:多年(宿根)草,半耐寒性,つる性
原産地(分布):メキシコ南部~熱帯アメリカ
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:9~10月
花色:
その他:収穫期 10月中旬~11月中旬


nice!(1)  コメント(0) 

ツタ「ナツツタ(夏蔦)」 [つる性]

秋になると美しく紅葉し、冬には葉が落ちてしまうのはブドウ科の「ツタ」で、「夏蔦」とも呼ばれています。この夏蔦をよく見てみると、ブドウ科だけあってブドウのような実をつけています。また、落葉時には葉を支えている柄(え)の部分を残して先に葉の部分だけが落ち、そのあと残った柄が落ちるのも特徴です。
 幼木では3つの小葉からなる3出複葉ですが、成長すると単葉になります。葉はやや光沢があり、3裂し、まばらな鋸歯があり、長い柄があります。6~7月頃、短枝の先に複集散花序を作り、淡い黄緑色の花を咲かせます。果実は球形の液果で、10月頃藍黒色に熟します。
 花も実も小さく葉陰に隠れ、鑑賞の対象にはなりませんが、秋の紅葉が美しい。また、新緑も美しい。吸盤で壁面を登はんするので、大小さまざまな構造物の緑化に用いることができます。落葉性なので、冬季は蔓だけになりますが、それはそれで風情がありますよね。

実は、冬でも葉が落ちず緑色で、紅葉しない常緑の蔦は「冬蔦(フユツタ)」と呼ばれますが、こちらはブドウ科ではなくウコギ科なのです。


常緑のほうが冬蔦で、紅葉し、葉が落ちるほうが夏蔦……少々ややこしいネーミングですが、面白いですね。

ナツツタ-11(20200402).jpg ナツツタ-12(20200402).jpg ナツツタ-13(20200402).jpg ナツツタ-14(20200402).jpg ナツツタ-15(20200402).jpg
撮影:2020年4月2日 京都市伏見区にて

ナツツタ-16(20200410).jpg ナツツタ-17(20200410).jpg ナツツタ-18(20200410).jpg
撮影:2020年4月10日 京都市伏見区にて

ナツツタ-1(20191123).jpg ナツツタ-2(20191123).jpg
撮影:2019年11月23日 京都府立植物園にて

ナツツタ-3(20191208).jpg ナツツタ-4(20191208).jpg ナツツタ-5(20191208).jpg ナツツタ-6(20191208).jpg ナツツタ-7(20191208).jpg ナツツタ-8(20191208).jpg ナツツタ-9(20191208).jpg ナツツタ-10(20191208).jpg
撮影:2019年12月8日 京都市伏見区にて

ナツツタ-21(20200626).jpg ナツツタ-22(20200626).jpg ナツツタ-23(20200626).jpg
撮影:2020年6月26日 京都市伏見区にて

ナツツタ-24(20200627).jpg ナツツタ-25(20200627).jpg ナツツタ-26(20200627).jpg
撮影:2020年6月27日 京都市伏見区にて

ナツツタ-31(20200721).jpg ナツツタ-32(20200721).jpg ナツツタ-33(20200721).jpg
撮影:2020年7月21日 京都市伏見区にて

名称:ナツツタ(夏蔦)
科:ブドウ科 ツタ属
園芸分類:つる性木本
形態:落葉広葉樹
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国、山野の林内や林縁
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:6~7月
花色:淡い黄緑色
その他:10月ごろに実が紫黒色に熟す


nice!(1)  コメント(0) 

ツルマオ(蔓苧麻) [つる性]

ツルマオはイラクサ科の半蔓性の常緑多年草です。茎は1m前後まで伸びます。茎は地面をはいますが、先端は立ち上がり上に伸びます。
葉は対生し、披針形~長楕円状被針形で長さ3~15cm程度、葉柄は見られず、鋸歯も見られません。
花は雌雄同株で、雄花序は白黄色で上部の葉腋に球状につき、雌花序は下部の葉腋につきます。
 名前の由来は、麻に似た植物の皮の繊維を原料にしたものを苧麻と呼び、これに似ることからとのことです。

ツルマオ-1(20191202).jpg ツルマオ-2(20191202).jpg ツルマオ-3(20191202).jpg ツルマオ-4(20191202).jpg ツルマオ-5(20191202).jpg ツルマオ-6(20191202).jpg ツルマオ-7(20191202).jpg ツルマオ-8(20191202).jpg ツルマオ-9(20191202).jpg ツルマオ-10(20191202).jpg
撮影:2019年12月2日 京都府立植物園にて

名称:ツルマオ(蔓苧麻)
科:イラクサ科 ツルマオ属
園芸分類:
形態:半蔓性常緑多年草
原産地(分布):本州(静岡県、紀伊半島南部、中国地方)、屋久島~沖縄
品種名:
草丈/樹高:15~100cm
開花期:9~10月(沖縄はほぼ1年中)
花色:白黄色
その他:


nice!(1)  コメント(0)