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ヘビウリ(蛇瓜) [つる性]

大きなものでは1m以上にもなる、薄い緑色のボディに濃い緑や白の縦縞模様、垂れ下がった姿かたちはまるでヘビのよう。ヘビウリは、キュウリやカラスウリと同じウリ科の野菜です。
日本には明治末期に観賞用として持ち込まれ、最近では栄養価の高さや効能が注目され、セイロン瓜やスネークメロンの名前で栽培が始まっていようですね。
ヘビウリの実は、とても大きくまっすぐ育つものもあれば、うねった形に育つものもあります(収穫:8~9月)。その見た目がヘビに似ていることから、ヘビウリ(蛇瓜)やスネークメロンの名がついたとされています。別名ケカラスウリ(毛烏瓜)と呼ばれており、カラスウリによく似ています。

ヘビウリの花は小さくて綺麗な白い花で、見られるのは夏から秋にかけて(7月頃~9月頃)で、5つに分かれた花冠の縁が細かく裂け、まるでレースのようにフワフワとした特徴を持っています。このヘビウリの花はカラスウリの花にとてもよく似ていますが、カラスウリの花は日暮れ頃から早朝にかけて咲くのに対し、ヘビウリの花は昼間に咲きます。

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撮影:2020年7月2日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年7月12日 京都府立植物園にて

名称:ヘビウリ(蛇瓜)
科:ウリ科 カラスウリ属
園芸分類:
形態:つる性の一年草,半耐寒性
原産地(分布):インドや熱帯アジア
品種名:
草丈/樹高:2~5m(つる性のため栽培場所による)
開花期:7~9月
花色:白色
その他:別名 ケカラスウリ(毛烏瓜)


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