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ハヤトウリ(隼人瓜) [つる性]

ハヤトウリはメキシコ南部から南米北部にかけての熱帯アメリカが原産とされるウリ科ハヤトウリ属のつる性植物になる実です。アメリカではChayote(チャヨテ)、フランスではchristophene(クリストフィーネ)と呼ばれ比較的メジャーな野菜の1つです。
日本には1917(大正6)年に最初に鹿児島に持ち込まれ栽培が広まったため薩摩隼人の瓜という意味で隼人瓜と呼ばれるようになりました。
別名では、センナリウリ(千成瓜)とも呼ばれます。別名のとおり「千成」とも呼ばれるほど実つきがよく、1株で100~200個もとれると言われています。
味は淡白でくせがなく、アメリカ合衆国ルイジアナ州のクレオール料理やラテンアメリカ、カリブ海諸国の料理によく用いられるそうです。漬物が一般的ですが、炒め物、煮物などにして食べることができます。
高知県では「チャーテ」と呼ばれ親しまれています。

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撮影:2019年11月9日 京都府立植物園にて

名称:ハヤトウリ(隼人瓜)
科:ウリ科 ハヤトウリ属
園芸分類:野菜
形態:多年(宿根)草,半耐寒性,つる性
原産地(分布):メキシコ南部~熱帯アメリカ
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:9~10月
花色:
その他:収穫期 10月中旬~11月中旬


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