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ツタバウンラン(蔦葉海蘭) [つる性]

観賞用に大正年間に入り、ロックガーデン等に植えられたが逸出野生化して、北海道、本州で道ばたや住宅地の石垣のすき間などに生えています。
茎は細く、しばしば紫色を帯びて、地上を這い、節から根を出して長さ1mほどまで伸び。
葉は互生し、手のひらを広げたような形で円形~腎形で浅く5~7裂し、表面には光沢があり、長い葉柄をもちます。
花は葉腋に単生し、長さ0.8cmほどで白色~淡い紫色に濃い紫色の筋がある唇形花です。
上唇は2裂して直立し、下唇の喉部には2個の黄色い斑があり、花の後ろには短い距があり、長い花柄があります。
果実は球形です。

花の名前は-1(20200320).jpg 花の名前は-2(20200320).jpg 花の名前は-3(20200320).jpg 花の名前は-5(20200320).jpg 花の名前は-4(20200320).jpg
撮影:2020年3月20日 京都府大山崎町内にて

名称:ツタバウンラン(蔦葉海蘭)
科:オオバコ科ツタバウンラン属
園芸分類:
形態:つる性多年草
原産地(分布):ヨーロッパの地中海沿岸地方原産
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:春から夏にかけて
花色:白色~淡青色
その他:別名・別読み: キンバラリア、ツタガラクサ(蔦唐草)



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