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ムレスズメ(群雀) [花木]

中国北部を原産とする落葉低木で、江戸時代に日本へ渡来しました。
桜の花が散るころ、蝶形の黄色の花を咲かせ、花は垂れ下がります。
咲き始めは黄色ですが、次第に赤みを帯びて着ます。季節外れの狂い咲きも多いようです。
雌雄同株で果実は扁平した円筒形ですが日本では結実が難しいとされます。そのため、地下茎を伸ばす性質があるため株分けや挿木で増やされています。
花だけでなく幹模様も面白く、枝には先の鋭いトゲ(托葉)がついています。
和名の由来は、細い枝に雀が並んでとまっているように見えることからムレスズメと名付けられました。
発酵させた根から抽出したエキスはファンデーションなどのスキンケアに使われるようです。

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撮影:2021年4月8日 京都府立植物園にて

名称:ムレスズメ(群雀)
科:マメ科 ムレスズメ属
園芸分類:
形態:落葉広葉 低木
原産地(分布):中国北部が原産
品種名:
草丈/樹高:1~2m
開花期: 4~5月
花色:
その他:別名 金雀花


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