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ヘラオモダカ(箆面高) [水生生物]

北海道~沖縄の湖沼やため池、河川、水路の浅水域、水田などに生育する抽水~湿性多年草植物。
短い茎からヘラ状の葉を根生、葉のサイズには変異が大きく、長さ8~55cm。
花期は7~9月で、花茎は最大130cm程度になる。花茎は枝を輪生し、花柄の先に3弁の花をつける。花の色は白色~淡い桃色、雄しべは6本、雌しべは環状に多数形成する。半日花で午後から咲く。
果実は扁平な倒卵形で、大きさは約2.5mm。

和名は、葉の形がへらに似ていることによる。

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撮影:2021年10月11日 京都府立植物園にて

名称:ヘラオモダカ(箆面高)
科:オモダカ科 サジオモダカ属
園芸分類:抽水~湿性植物
形態:多年草
原産地(分布):日本・中華人民共和国(中国)・朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:130cm程度
開花期:7~9月
花色:白色~淡い桃色
その他:



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