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フサザキスイセン (房咲き水仙)・ペーパーホワイト [球根]

地中海沿岸が原産です。シルクロードを経由して広がり、西アジアから東アジアの各地に帰化している。わが国の「スイセン」の母種(原種)。
11月中旬~4月に花茎を伸ばして、茎頂に房状に花を咲かせる。副花冠は小さな杯状で、副花冠も白色で、ニホンズイセンは黄色で、ここが大きく異なる。
平たい線形の葉が束生する。
学名のpapyraceusは「紙のような」という意味から 英語では「ペーパーホワイト」呼ばれる。
日本へは平安時代に入ってきたともいわれる。
香りはやや強すぎで、薄めて天然香料の原料にとも
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ニホンズイセン」は、←こちらで確認できます。


撮影:2022年1月17日 京都府立植物園にて

名称:フサザキスイセン (房咲き水仙)・ペーパーホワイト
科:ヒガンバナ科 スイセン属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):イベリア半島を中心とした地中海沿岸地域
品種名:ペーパーホワイト
草丈/樹高:10~50cm
開花期:11月中旬~4月
花色:白色
その他:



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