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ヘリクリサム・イタリカム [宿根草]

ヘリクリサム・イタリカム(カレープラント)は銀灰色の葉に明るい黄色の花を咲かせるキク科の多年草。カラーリーフプランツとして花壇の縁取りや鉢植えに使うときれいです。花や葉には強いカレーのような香りがあるのでカレープラントと呼ばれ、ハーブとして料理にも利用されます。花はドライフラワーやポプリに向き、褪色しにくく、香りが1年くらい長持ちします。

本当に強いカレーの香りがします(^_^)ニコニコ

来年は花の撮影に何とか成功したいものです。

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撮影:2021年12月10日 京都府立植物園にて

名称:ヘリクリサム・イタリカム
科:キク科 ムギワラギク属
園芸分類:香草
形態:半耐寒性宿根草
原産地(分布):地中海地域
品種名:
草丈/樹高:40~60cm
開花期:7~9月
花色:黄色
その他:別名 カレープラント


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トネリコバノカエデ(トネリコ葉の楓) [落葉樹]

北アメリカ原産の落葉低木で、高さは10~25m。樹皮は帯緑灰色で、成木は縦に浅く裂ける。枝は緑色で粉白色を帯び、枝を折ると臭気がする。
雌雄異株で、葉腋から対生状に垂れ下がる細い糸状の花柄に、 萼片は4~5枚あるが花弁のない小さな花が咲く。 雄花序は散房状、雌花序は総状である。
果実はプロペラ状の翼果で、8~10月に熟し、 翼のついた細長い淡褐色の分果が直角ないし鋭角に開いてつく。 種子は扁平で細長く、鞘エンドウに似ている。
成長が早く大木となるが、もろくて用材にならず、 樹形もあまり整わないとのこと。
メイプルシロップがとれる。
落葉樹であるが紅葉はしない。


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撮影:2021年12月12日 京都府立植物園にて

名称:トネリコバノカエデ(トネリコ葉の楓)
科:カエデ科 カエデ属
園芸分類:
形態:落葉低木
原産地(分布):北米原産
品種名:
草丈/樹高:10~25m
開花期:4月頃
花色:
その他:別名 ネグンドカエデ


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サザンカ(山茶花) [花木]

サザンカはツバキ科ツバキ属の一種で、日本の固有種。
秋の終わりから初冬にかけて、花弁5枚の一重の花を咲かせる。野生個体の花は全体的に白色、部分的に淡い桃色が混じるものが多い。
野生種の別名を「オキナワサザンカ」といい、本州(山口県)、四国(南部、南西部)、九州(中南部・隠岐・西岸島嶼)と琉球に分布する。基本的に暖地性植物で、つぼみが強い寒さにあたると落下する。
基本的な性質はツバキと似ていますが、以下の点で区別される。新梢と葉柄、葉の裏表の中央脈、子房に短い毛があり、花弁は基部で合着しないので花が終わると1枚ずつばらばらと散る。ツバキは早春から春にかけて咲くのに対し、サザンカの野生種は10月から12月に白い花が開花し、晩秋の花として親しまれいる。
野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白色であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は、赤色や白色やピンクなど様々。
サザンカには、多くの園芸品種があるが、一般的に花の時期や花の形により3つの群に分けられる
○サザンカ群
  C.sasanquaの栽培品種
○カンツバキ群
  Camellia sasanqua'Shishigashira'
  サザンカとツバキC,japonicaとの種間交雑園芸品種群
○ハルサザンカ群
  Camellia x vernalis


★サザンカとツバキの違い
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◇サザンカの野生種「オキナワサザンカ」
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撮影:2021年11月16日 京都府立植物園にて

名称:サザンカ(山茶花)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:庭木・花木
形態:常緑性中高木
原産地(分布):本州の山口県、四国、九州、沖縄
品種名:
草丈/樹高:2~6m
開花期:10~12月
花色:白,ピンク,赤,複色
その他:


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スズメウリ(雀瓜) [つる性]

スズメウリ(雀瓜)は本州、四国、九州に自生する、ウリ科 スズメウリ属の可憐な灰白色の小さな実が成る1年草。
葉は三角状卵心形で、しばしば浅く3裂する。雌雄同株。雌花、雄花ともに葉腋に単生するが、枝先では時に雄花が総状につくこともある。
花は直径約6mmで深く5裂し、雌花は下部の子房が目立つ。
果実は直径1~2cmの球形または卵形で、熟すと灰白色になる。花期は8~9月。

ことしは、良い状態の時期を撮り逃しました。花も撮影ができませんでした。
来年以降に再挑戦ですね。

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撮影:2021年10月28日 京都府立植物園にて

名称:スズメウリ(雀瓜)
科:ウリ科 スズメウリ属
園芸分類:野に咲く花
形態:つる性1年草
原産地(分布):本州、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:
開花期:8~9月
花色:
その他:

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チェリーセージ・ダンシング ドール [ハーブ]

チェリーセージは、アメリカ南部からメキシコにかけて分布するシソ科アキギリ属の多年草。
スパイスでおなじみのセージとは違い、さくらんぼのような香りがする。最近は、ほかの植物と一緒に植えると、虫よけや成長促進といった相乗効果があることから、「コンパニオンプランツ」に向いているハーブとしても注目される。
花期になると、分枝した茎の上部に花序を出し、径2~3㎝程度の唇形花を数輪、穂状に咲かせる。
唇形花(シンケイカ)とはシソ科やゴマノハグサ科の植物の多くに見られる花の形で、筒状になった花の先端が上下に分かれ、唇のような形になったもの。
撮影したのは、ピンク色の花を咲かせる品種でダンシング・ドール。

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撮影:2021年11月4日 京都府立植物園にて

名称:チェリーセージ・ダンシング ドール
科:シソ科 アキギリ属
園芸分類:ハーブ
形態:多年草(宿根草) 半常緑低木
原産地(分布):北アメリカ南部一帯、メキシコ
品種名:ダンシング ドール
草丈/樹高:40cm~1.5m
開花期:5~11月
花色:赤、ピンク、白、アプリコット、黄色、紫、複色
その他:

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ヤハズカズラ(矢筈葛) [つる性]

ヤハズカズラ(矢筈葛)は、熱帯アフリカ原産のキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の春まき一年草。本来は、つる性の宿根草ですが、耐寒性がないので日本では一年草として扱われる。
茎は角張り、稜の部分に翼があり、全体に荒い毛が生えている。葉はハート形。
花は夏から初秋にかけて開花し、直径3cmくらいのロート状の合弁花で、黄色または白、芯は紺色である。
花の中心に目玉のような黒点があり、英語で Black-eyed Susan と呼ぶところから、「黒い瞳のツンベルギア」や「黒い瞳」などとも呼ばれる。

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撮影:2021年10月22日 京都府立植物園にて

名称:ヤハズカズラ(矢筈葛)
科:キツネノマゴ科 ヤハズカズラ属
園芸分類:草花
形態:多年草(日本では1年草)
原産地(分布):アフリカ原産
品種名:
草丈/樹高:20~50㎝
開花期:4~10月
花色:白色、黄色
その他:


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タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓) [つる性]

タカネハンショウヅルは、西日本の日当たりの良い林縁などに生育するキンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉低木(または多年生のつる性草本)。茎の下部は木化して年々太くなりますが、つるの部分は直径0.5㎝程度と細く、長く伸びて他の樹木などを覆うように広がる。
葉は若い枝では互生、花をつけるようになると対生し、2回3出複葉で小葉は卵形~卵状披針形。小葉の先は尖り、あらい鋸歯がある。葉や茎に生える毛は白い。
 花はその年に延びた葉の根元から出て、普通下向きに3個咲かせる。萼片は4枚、淡紅紫色~紅紫色で長さ1.5~1.8cm。先は少し反り、外面の縁には白い毛がある。
花後、11月下旬から12月頃、果実に宿存した花柱の毛が白い綿毛となり、風によって種子(果実)を散布する。

「高嶺」という名を持つが、実際には比較的標高の低い山地に生育する。

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撮影:2022年10月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年10月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年12月15日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年12月20日 京都府立植物園にて

名称:タカネハンショウヅル(高嶺半鐘蔓)
科:キンポウゲ科 センニンソウ属
園芸分類:
形態:落葉性のつる植物
原産地(分布):本州(近畿地方以西)~九州
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:9~10月
花色:淡紅紫色~紅紫色
その他:


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ヘラオモダカ(箆面高) [水生生物]

北海道~沖縄の湖沼やため池、河川、水路の浅水域、水田などに生育する抽水~湿性多年草植物。
短い茎からヘラ状の葉を根生、葉のサイズには変異が大きく、長さ8~55cm。
花期は7~9月で、花茎は最大130cm程度になる。花茎は枝を輪生し、花柄の先に3弁の花をつける。花の色は白色~淡い桃色、雄しべは6本、雌しべは環状に多数形成する。半日花で午後から咲く。
果実は扁平な倒卵形で、大きさは約2.5mm。

和名は、葉の形がへらに似ていることによる。

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撮影:2021年10月11日 京都府立植物園にて

名称:ヘラオモダカ(箆面高)
科:オモダカ科 サジオモダカ属
園芸分類:抽水~湿性植物
形態:多年草
原産地(分布):日本・中華人民共和国(中国)・朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:130cm程度
開花期:7~9月
花色:白色~淡い桃色
その他:



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ハナガガブタ(花鏡蓋) [水生生物]

ハナガガブタは、ミツガシワ科の多年生の浮葉植物で丸い浮葉。葉の経は5~15cmほどの心形で、縁部はほぼ全縁の浮葉を持つ。乾期や寒い季節になると葉柄の基部にバナナのような形状の殖芽の房をつける。そのために、英名ではバナナプラント(Banana plant)と呼ばれている。7~9月頃に、径1~2cmぐらいの白色の花をつける。花冠は5裂し、喉部には黄色い模様が入る。

日本では観賞用の水草として輸入・生産が行われていたが、1990年に兵庫県のため池に定着しているのが初めて確認された。同属の近縁種としてアサザ、ガガブタ、ヒメシロアサザの3種の在来種が日本に生育しているが、いずれも絶滅の危機に瀕しており、ハナガガブタがこれら希少種の生育地を奪うなどして競争し、駆逐することが危惧されている。外来生物法により要注意外来生物に指定されている。

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撮影:2021年10月12日 京都府立植物園にて

名称:ハナガガブタ(花鏡蓋)
科:ミツガシワ科 アサザ属
園芸分類:水草
形態:多年草浮葉植物
原産地(分布):アメリカ原産
品種名:
草丈/樹高:浮葉植物
開花期:7~9月
花色:白色
その他:別名 バナナプラント


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常緑ヤマボウシ・新月(常緑山法師新月) [花木]

新月は、常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)と常緑黄花山ボウシ(マウンテンムーン)の交配で選抜された品種となる。
大輪のクリーム色で丸弁の花を5月頃につける。秋から冬にかけて紅葉するが、全ては落葉しないことから常緑樹に分類。

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撮影:2022年05月20日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年05月24日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年06月1日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年11月8日 京都府立植物園にて

名称:常緑ヤマボウシ・新月(常緑山法師新月)
科:ミズキ科 ミズキ属
園芸分類:花木
形態:耐寒性常緑中低木
原産地(分布):中国産 園芸種
品種名:新月
草丈/樹高:10~15m
開花期:6月頃 【果実 11月頃】
花色:白色、クリーム色
その他:別名 ホンコンエンシス


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