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ユーフォルビア・アミグダロイデス [観葉植物]

ユーフォルビア・アミグダロイデスは常緑性の植物なので、冬でも葉の緑を楽しむことができます。
開花時期は春から初夏、花は円筒形の穂状で大きく存在感があり、漏斗の様な形の苞葉の中に雌花もしくは雄花の1本からなる杯状花序の黄色い小花を付けます。
草姿は直立で、根茎を介して地面下で広がります。葉は線形で明るい緑色もしくは赤紫色の葉をもちます。
ユーフォルビア・アミグダロイデスの中で一般的に栽培されているのが「プルプレア」とのことです。

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撮影:2020年6月15日 京都府立植物園にて

名称:ユーフォルビア・アミグダロイデス
科:トウダイグサ科 トウダイグサ属
園芸分類:観葉植物
形態:多年草宿根草
原産地(分布):ヨーロッパ
品種名:プルプレア
草丈/樹高:30~60cm
開花期:4~6月
花色:
その他:


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ハナキリン(花麒麟) [観葉植物]

ハナキリン(花麒麟)はマダガスカル原産のトウダイグサ科の低木。茎は直立しますが、高くなると半つる状になり、這ったり他の物によりかかったりします。葉は長さ3cmほどの楕円形で若い茎の先端付近に多数付き、生長すると棘に変わります。棘で他の物にからまります。花は茎の先端に径1~2cmほどの杯状花序(トウダイグサ属特有の形)となり、1対の花弁状の苞があって、これが赤、橙、黄、白などに着色し、大きくなると、多肉植物というより樹木のような印象を受けます。
ハナキリンは種類が多く、良く見かけるハナキリンは「スプレンデンス」と呼ばれる品種です。淡いピンクではなく濃い赤の花をつけるものは「ブレオニー」と呼ばれます。また大型の品種もあります。
ハナキリンの樹液は乳白色で粘り気があり、独特の臭いがします。皮膚などに付着すると体質によってはかぶれてしまうことがあり注意が必要となります。

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撮影:2020年5月6日 京都市伏見区にて

名称:ハナキリン(花麒麟)
科:トウダイグサ科 ユーフォルビア属
園芸分類:観葉植物
形態:多年草
原産地(分布):アフリカ、マダガスカル
品種名:
草丈/樹高:20~100cm
開花期:
花色:赤、橙、黄、白
その他:


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シュロチク(棕櫚竹) [観葉植物]

シュロチクはヤシ科カンノンチク属の植物です。カンノンチク属を“ラピス属”とも呼びますが、ラピス(Rhapis)とはラテン語で“針”という意味です。葉が針のように尖っていることが由来です。
原産地は中国南部から南西部、そして東南アジアです。漢字では“棕櫚竹”と書きますが、竹の仲間ではなくヤシの仲間です。竹のように幹や葉が細長く似た特徴がありますが、竹はイネ科の植物です。シュロというヤシ科の植物に葉が非常に似ていて、日本人には身近な竹にも似た特徴があるので合わせて「シュロチク」の名前が付けられたようです。
常緑で四季を通じて緑の葉を楽しむことができ、環境合わせて育てやすく丈夫な観葉植物です。
観葉植物として人気のシュロチクですが、6月頃に花も咲き、黄色がかった白色をしています。しかし毎年必ず花が咲くわけではありません。
お花を発見したらすごく嬉しくなります。今年初めて花が咲くのを見かけました。シュロチクの花言葉は「思慮深い」「向上心」です。派手ではなく繊細で控えめなところから「思慮深い」、そして植物自体は寒さにも日陰にも強く生命力を感じるところから「向上心」という、優しさの中にも強さを感じる花言葉を持っているそうです。

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撮影:2020年5月11日 京都市伏見区にて

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撮影:2020年6月10日 京都市伏見区にて

名称:シュロチク(棕櫚竹)
科:ヤシ科 カンノンチク属(ラピス属)
園芸分類:観葉植物
形態:
原産地(分布):中国南部
品種名:
草丈/樹高:~2m程度
開花期:6月ごろ
花色:黄色がかった白色
その他:


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カポック(シェフレラ) [観葉植物]

ホームセンターなどでもよく売られているカポック(シェフレラ)は中国南部~台湾が原産の観葉植物です。カポック(シェフレラ)とは本来パンヤノキのことを指しますが、シェフレラ・アルボリコラの葉がパンヤノキに似ていることからカポック(シェフレラ)という流通名がついています。斑入り品種のホンコンカポックやドワーフなど複数の品種が作られています。
カポック(シェフレラ)は成育すると3~10mほどの高さまで伸びます。革のように硬く艶があり、手のひらのように広がる葉に特徴があります。
カポックを上手に育てていると、まれに花が咲くことがあります。黄味おびた小さな金平糖のような花小さな花がつきますが、放っておくと花部分が伸び、株の栄養を吸い取ってしまいます。花から実に変わることがあります。今回は、実が生っているのをみかけました。まれに花が咲き、実も生るとのことでしたので珍しいものに遭遇したということになるのかな?。

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撮影:2020年1月22日 京都市伏見区にて

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撮影:2020年5月29日 京都市伏見区にて

名称:カポック(シェフレラ)
科:ウコギ科 シェフレラ属
園芸分類:観葉植物
形態:
原産地(分布):中国南部・台湾
品種名:
草丈/樹高:3~10m
開花期:
花色:白色
その他:


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ハラン(葉蘭) [観葉植物]

ハランとは、キジカクシ科ハラン属に分類される多年草です。原産地は日本の九州地方で、葉の高さは大体70~80センチほどに成長します。葉には殺菌作用があるので、料理の仕切りなどに添えられることがあります。よく料理の仕切りに使われているプラスチックの「バラン」を見かけますが、元々はこのハランが使われており、今でも料亭などでは本物のハランが使われています。また、生け花やフラワーアレンジメントなどでもよく使われており、洋風でも和風でも合う植物です。
基本的には葉を楽しむ植物ですが、実は花も咲きます。開花時期は3~5月で、花径4センチほどの紫色の花が株元に咲きます。葉に隠れてしまう為、あまり目立たちませんが。
花の後には、甘い香りの果実が出来ます。
茎は地下を横に這う地下茎の形をとります。

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撮影:2020年1月21日 京都市伏見区にて

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撮影:2020年1月17日 京都市伏見区にて

名称:ハラン(葉蘭) 
科:キジカクシ科 ハラン属
園芸分類:観葉植物
形態:多年草
原産地(分布):日本・九州地方、中国
品種名:
草丈/樹高:20~100cm
開花期:3~5月
花色:紫色
その他:


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オキザリス・パルマ [観葉植物]

小さな傘のような葉が密生し、孔雀が羽を広げたような美しい葉のオキザリス
夏は休眠し、稀に秋に白い花が咲くそうです。
品種名に、孔雀の舞とつきます。

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撮影:2019年2月15日 京都府立植物園にて

名称:オキザリス・パルマ
科:カタバミ科 カタバミ属
園芸分類:
形態:耐寒性多年草
原産地(分布):南アフリカ
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:
その他:品種名 オキザリス・パルマ  孔雀の舞


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マユハケオモト(眉刷毛万年青) [観葉植物]

オモトという名前が付いているため、引っ越し等で贈られる万年青の仲間と間違われますが、マユハケオモトはヒガンバナ科・マユハケオモト属で、万年青(キジカクシ科・オモト属)とは違う種類の植物です。マユハケオモトは南アフリカから熱帯アフリカに分布している球根植物で、その種類は60種程あります。マユハケオモトは冬生育タイプ(夏期休眠性)と夏生育タイプ(冬季休眠性)の大きく2つに分かれます。
 冬生育タイプは葉が分厚く品種によって、夏に葉をつけたまま休眠するタイプと落葉してから休眠するタイプに分かれ、いずれも9~11月に花を咲かせます。夏生育タイプは葉が薄く冬に葉をつけたまま休眠するタイプと落葉して休眠するタイプに分かれ、6~8月に開花し、葉をつけたまま休眠するタイプと落葉してから休眠するタイプがあります。どちらのタイプも葉が出ている期間に球根を生長させ、大きく育った球根は大きな花を咲かせます。
9~11月上旬ごろ、長さ10~20cmの太い花茎を伸ばし、その先端に花が集まり、径7cmほどの白い刷毛(はけ)のようなフサフサの花を咲かせます。
葉っぱは多肉質で、太く、「万年青(おもと)」の葉に似ており、そこから花の形状と合わせて「眉刷毛万年青(まゆはけおもと)」と名付けられたようです。

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撮影:2018年10月15日 京都府立植物園にて

名称:マユハケオモト(眉刷毛万年青)
科:ヒガンバナ科 マユハケオモト属
園芸分類:観葉植物
形態:多年草 球根
原産地(分布):熱帯アフリカ~南アフリカ
品種名:
草丈/樹高:10~60cm
開花期:9~11月
花色:白、赤、ピンク
その他:別名・流通名 ハエマンサス


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アカリファ・ウィルケシアナ [観葉植物]

トウダイグサ科の低木で南太平洋のニューブリテン島原産とされ、観賞用に広く栽培されています。葉は互生し長い柄があり、葉身は先のとがった広卵形で長さ 10~20cm、縁に鋸歯があり、基部は心形になるものもあります。葉面にピンクや赤銅色の斑点が目立ち、美しい。そのため英名では「銅の葉(Copper leaf)」と呼ばれます。
葉腋から長い紐状の花穂を出し、紅赤色を帯びます。密集する個々の花は小さく、花弁はありません。葉の色や斑の入り方などで多くの園芸品種がある。

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撮影:2018年7月4日 京都府立植物園にて

名称:アカリファ・ウィルケシアナ
科:トウダイグサ科 エノキグサ属
園芸分類:
形態:常緑小低木
原産地(分布):南太平洋のニューブリテン島原産
品種名:
草丈/樹高:3~4m
開花期:4~6月
花色:紅赤色
その他:


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ヤブコウジ(藪柑子) [観葉植物]

『万葉集』にも山橘(ヤマタチバナ)の名で詠まれたヤブコウジは、古くから日本人に愛されてきた植物です。小型で草のように見えますが、サクラソウ科の常緑木本植物です。
秋から冬にかけて見られる赤い実と照葉が魅力です。日本庭園の代表的な根締めの植物です。日陰や寒さにも強いので、常緑樹の木陰やアトリウムなどに利用できます。
藪の中に自生し、葉や実の感じが日本固有のコウジミカンに似ていることからこの名があるとか。

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撮影:2018年7月30日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月11日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年1月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年11月10日 京都府立植物園にて

名称:ヤブコウジ(藪柑子)
科:サクラソウ科 ヤブコウジ属
園芸分類:庭木・花木,観葉植物
形態:常緑低木
原産地(分布):日本、朝鮮半島、中国、台湾
品種名:
草丈/樹高:10~30cm
開花期:7月~8月
花色:白、ピンク
その他:別名、十両(ジュウリョウ)


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アオキ [観葉植物]

アオキは常緑性で、しかも耐寒性が強いため、寒い地域では冬の庭を彩る貴重な樹種です。さらに冬には赤くつやのある美しい果実をつけますが、雌花をつける雌株と雄花をつける雄株とに分かれる雌雄異株なので、果実は雌株のみに実ります。花は目立たず、観賞の対象は赤い実と、光沢のある大きな葉です。
若い枝が緑色であるためアオキと呼ばれる(緑色の信号を青信号というようなもの)という説と、一年中、緑色の葉をつけているためアオキと呼ばれるという説があります。枝は成長につれてコルク状の褐色となり、箸に使うこともあったようです。
4~5月にかけて直径1センチ程度の花を咲かせます。花には雌雄がありますが花弁は共に4枚で紫色です。雄花には黄色い「葯」があり、雌花は雄しべが退化し中央部が緑色に見えるのが特徴です。
雄花と雌花の撮影に成功です。

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撮影:2018年4月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年12月27日 京都府立植物園にて

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雄花


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雌花


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撮影:2020年3月18日 京都府立植物園にて

名称:アオキ
科:ミズキ科アオキ属
園芸分類:庭木・花木,観葉植物
形態:常緑低木
原産地(分布):日本(北海道南部~沖縄)
品種名:
草丈/樹高:1~3m
開花期:3~5月
花色:紫褐色
その他:アオキ科 アオキ属と分類されることも


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