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アカミノアブラチャン(赤実油瀝青) [花木]

アブラチャンは、全国の山野にふつうに見られるクスノキ科クロモジ属の落葉低木です。アカミノアブラチャンはアブラチャンの品種でアブラチャンの実は緑色ですが、赤実のアブラチャンはその名のとおり赤い実をつけます。福島県只見町大字長浜だけに自生する貴重な植物で、只見町の天然記念物に指定されています。

1180年(治承4年)、高倉宮以仁王が越後へ都落ちする際に只見町長浜地区で平家の追手と交戦となり、その時散った血汐がアブラチャンの実を赤く染めたという伝説があります。

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撮影:2021年3月16日 京都府立植物園にて

名称:アカミノアブラチャン(赤実油瀝青)
科:クスノキ科 シロモジ属
園芸分類:花木
形態:落葉広葉 低木
原産地(分布):福島県
品種名:
草丈/樹高:2~5m
開花期:3~4月
花色:淡黄色
その他:


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バジル [野菜]

バジルは、熱帯アジア、インド原産でシソ科の一年草です。
バジルという名は、ギリシャ語の「王様」という言葉(バシレウス)に由来するといわれます。
イタリア料理ではお馴染みのハーブの一種。ツヤのある葉をつけ、甘くさわやかな芳香があります。トマトのコンパニオンプランツ(*)としても利用され、害虫被害を抑える他、果実の風味をよくする効果あります。

日本名は「めぼうき」。バジルのタネは水を含むと膨張するので、日本では昔、この作用を利用して、目のごみを取ったことからついたとされます。

バジルは、葉を利用するため、花を咲かせると葉が硬くなることから花が咲く前に摘み取られてしまいます。このため花を見る機会は少ないかも知れません。

*違う種類の野菜と一緒に栽培することで良い影響を及ぼす植物

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撮影:2021年8月11日 京都府立植物園にて

名称:バジル
科:シソ科 メボウキ属
園芸分類:野菜,ハーブ
形態:一年草
原産地(分布):熱帯アジア、インド原産
品種名:
草丈/樹高:
開花期:
花色:白色
その他:


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