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ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草) [草花]

ヤナギバルイラソウは、メキシコ、南アメリカに分布するキツネノマゴ科ルイラソウ属の多年草で、九州以南に野生化が確認されている帰化植物。
花期は7~9月に、茎の頂部に花序を出し、花径4~5㎝程度の花を咲かせる。
花は基部が筒状になっており、花冠が深く5裂して平らに開く。
花弁には細かいシワが入り、雄しべと雌しべは花筒の中にある。
葉は互生し、長さ6~20㎝、幅0.4~6㎝のやや幅のある線形で、縁がゆるく波打ちである。
茎は直立し、頂部に花を咲かせながら草丈50~100㎝程度に成長す。

ヤナギバルイラソウの実は、熟すとパチンと音をたてて割れる。種を抑えているカギ状のものがあり、それはいわゆる「射出器」で、サヤが裂けると同時に種子を飛ばす役目をする。
和名の柳葉は、柳の葉のように葉が細いところからきている。
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撮影:2021年9月20日 京都市伏見区にて


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撮影:2021年9月24日 京都市伏見区にて

名称:ヤナギバルイラソウ(柳葉るいら草)
科:キツネノマゴ科 ルイラソウ属
園芸分類:
形態:半耐寒性の宿根草
原産地(分布):メキシコ、南アメリカ
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:7~9月
花色:紫色
その他:


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タマスダレ(玉簾) [草花]

タマスダレ(玉簾)はツンツンとした細長い緑の葉と、6枚の花びらをもつ花(花径4~5㎝ほど)が特徴的な球根植物。 花は3日くらいで終わってしまいますが、一つの球根から何回か花茎が上がって咲くため長期間楽しむことができます。
タマスダレの葉は細長く棒状で、長さは20~30cm、幅は4~5mmほどで濃緑色で土から直接出ています。 葉は寒冷地では枯れますが温暖地では葉をつけたままで越冬しますので一年中常緑です。

花壇や芝生の縁取りなどにまとめて植えられることが多いので、見かけることも多いですね。

タマスダレ(玉簾)は別名 「レインリリー」と呼ばれますが、それはまとまった雨の後に一斉に花を咲かせることから付けられた名前。
和名は、純白の宝石のような花を「玉」、葉が集まっている様子を「すだれ」に見立てて付けられたと言われています。

「タマスダレ(玉簾)」の花言葉は「純白な愛」「期待」。
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撮影:2021年9月19日 京都市伏見区にて

名称:タマスダレ(玉簾)
科:ヒガンバナ科  ゼフィランサス属
園芸分類:球根,草花
形態:多年草
原産地(分布):アメリカ
品種名:
草丈/樹高:
開花期:8~10月
花色:淡い黄色
その他:ゼフィランサス、カンジダ、 レインリリー


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ノアサガオ(野朝顔) [草花]

ノアサガオは熱帯から亜熱帯地域に自生するつる性の多年草で、海岸や人里近くの道ばた、林縁などにはえます。
一年草のアサガオと比べて格段に強健で、10数mもつるを伸ばします。
葉は互生し、3深裂するか、卵形-円形の単葉で先端は尖り、基部は心臓形です。
花は径10cmほどの青紫色の漏斗形で、上部は開出して浅く5裂し、各裂片に赤紫色の線があります。午後から夕方にかけて花全体が紅色を帯びるものもあります。花は一日でしぼみます。萼片は反り返らず、先端が鋭く尖っています。

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撮影:2021年10月13日 京都市伏見区にて



名称:ノアサガオ(野朝顔)
科:ヒルガオ科 サツマイモ属
園芸分類:草花
形態:つる性多年草
原産地(分布):熱帯~亜熱帯地域
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6月下旬~11月
花色:白,青,紫,ピンク
その他:その他の名前:宿根アサガオ、琉球アサガオ、西表アサガオ、ケープタウンアサガオ


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