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ダシリリオン・グラウコフィルム [常緑樹]

ダシリリオン・グラウコフィルムは原産地はメキシコの北部で、乾燥地帯に生える、リュウゼツラン科ダシリリオン属の常緑低木。
樹高は3mくらいで、根際から生える葉は細長い剣状となります。
葉の質は多肉質で、灰白色の粉をふき、葉の縁には小さな棘状のぎざぎざ(鋸歯)があります。
花茎を伸ばして黄緑色の花をつけますが、めったに咲かないとのことです。

別名のイダルゴのソトル(Sotol form Hidalgo )ですが、ソトルはダシリリオンから作られるお酒の一種の呼び方で(アガベで言うテキーラ)という意味で、イダルゴはメキシコにある州の1つ。

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撮影:2021年7月21日 京都府立植物園にて

名称:ダシリリオン・グラウコフィルム
科:リュウゼツラン科 ダシリリオン属
園芸分類:
形態:常緑低木
原産地(分布):メキシコ
品種名:グラウコフィルム
草丈/樹高:3m
開花期:数年に一度
花色:黄緑色
その他:別名 イダルゴのソトル


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コクラン(黒蘭) [山野草]

茨城県以南~九州の常緑樹林内に生えます。
 葉は2個出て、長さ8~12cmの広楕円形で先がとがります。その間から高さ10~20cmの花茎をのばし、6~7月に暗紫色の花を10個前後付けます。背萼片と側花弁は細く、唇弁は倒卵形で反り返る。ずい柱は直立。
クッルっとカールした花弁が特徴的ですね。
和名の、コクランは、花が黒っぽいことに由来でしょうね。

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撮影:2021年7月12日 京都府立植物園にて

名称:コクラン(黒蘭)
科:ラン科 クモキリソウ属
園芸分類:山に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):本州(茨城県以南)~九州
品種名:
草丈/樹高:15~30cm
開花期:6~7月
花色:暗紫色
その他:


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アロエ・ベラ [観葉植物]

アロエベラは、茎がないか、非常に短い茎しかない多肉植物で、60~100cmの高さに育ちます。葉は厚く、緑色から灰緑色で、表や裏に白い斑点が入っているもの等、様々な種類があります。葉の縁は鋸葉状で、白い小さなとげが付いています。
花は夏期に、高さ90cmの穂の上に咲く。それぞれの花には、黄色い2~3cmの管状の花冠がぶら下がります。
葉の皮内細菌から抽出される酪酸発酵成分にはヒトの健康に対する予防的および治療的役割を発揮する可能性があるとされています。
多糖体のため保水力に優れており、腸内環境改善や摂取した栄養分の働きをサポートするなど、近年の研究により様々な特徴が明らかになりつつあるとも

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撮影:2021年6月3日 京都市伏見区にて

名称:アロエ・ベラ
科:ススキノキ科 アロエ属
園芸分類:観葉植物,多肉植物
形態:多年草
原産地(分布):アラビア半島南部、北アフリカ、カナリア諸島、カーボベルデ
品種名:
草丈/樹高:60~100cm
開花期:夏期
花色:オレンジ
その他:


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ロッカクレン(六角蓮) [山野草]

太い茎の先端に大きな角のある葉を2枚広げ、葉の下に赤褐色の抱え咲きの花を数輪咲かせる。このハスに似た葉の角の数から「六角蓮」や「八角蓮」と呼ばれる。
花は暗紫色~紫紅色の6~9弁花。花はやがてボール状の実になり、タネがはじける。冬前にはがっちりしていた茎もやわらかく倒れて落葉し、休眠に入る。地下には堅いバルブ状の根茎が連なり、大きな次の芽が形成されている。
果実は長さ3cm、径2cmほどの楕円形の液果で、紫黒色に熟す。
葉は6~8裂するので、ロッカクレン、ハッカクレンと呼ばれる。

2枚の葉のつけ根部に花が咲くものを「タイワンハッカクレン」、茎の途中に咲くものを「チュウゴクハッカクレン」と呼び分けられる。


全草を薬用になる。

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撮影:2022年4月28日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年6月17日 京都府立植物園にて

名称:ロッカクレン(六角蓮)
科:メギ科 ハッカクレン属(ホドフィルム属)
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):台湾、中国
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:4~6月
花色:赤褐色,赤,ピンク,白
その他:和名 ハスノハグサ (蓮葉草)


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ナルトオウギ [草花]

ナルトオウギは1950年に四国・鳴門市の海岸の砂浜に生育するゲンゲ(レンゲ)属の植物として発見された。草丈20cmにも満たない小型の多年生草本で、国内では他に産地はなく、現地では絶滅。
葉はゲンゲ(レンゲソウ)のように小さな葉(小葉)が集まって一つの葉となる。
淡いクリーム色の花がゲンゲのように茎の先に集まっており、レンゲの花と構造がよく似ている。

ナルトオウギが鳴門市でしか見つかっておらず固有種と考えられていましたが、朝鮮半島の海岸で生育しているのが発見されている。生育地が海岸付近であることから種子は海流によって散布されているものと思われる。


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撮影:2022年5月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年5月31日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年6月24日 京都府立植物園にて

名称:ナルトオウギ
科:マメ科 ゲンゲ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):鳴門市、朝鮮半島
品種名:
草丈/樹高:20cm
開花期:5~6月
花色:淡いクリーム色
その他:絶滅危惧種


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キリラ・ラセミフローラ [花木]

キリラ・ラセミフローラ はキリラ科、キリラ属の栽培種。キリラ属は1種だけの属であり、アメリカに分布。
花は長さ6~18㎝の総状花序に多数つき、直径5~10㎜、芳香があります。花弁は5個、白色~クリーム白色。果実は卵形~類球形で黄褐色。花期は5~7月、ときに9~10月に再開花することもあるようです。

樹高は、温帯では4m以下、日本では高さ1~3mの常緑低木とのことです。

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撮影:2021年6月28日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年10月27日 京都府立植物園にて

名称:キリラ・ラセミフローラ
科:キリラ科 キリラ属
園芸分類:花木
形態:常緑低木
原産地(分布):アメリカ原産
品種名:ラセミフローラ
草丈/樹高:1~3m
開花期:5~7月
花色:白色
その他:別 名 ナイアガラツリー


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