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イセタイハク(伊勢太白) [花木]

昭和36年春に三重鈴鹿山脈南部の山麓で発見。
花は、白で八重~レンゲ咲き。花サイズは8~11cm

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撮影:2021年3月7日 京都府立植物園にて

名称:イセタイハク(伊勢太白)
科:ツバキ科 ツバキ属
園芸分類:花木
形態:常緑樹
原産地(分布):三重鈴鹿
品種名:
草丈/樹高:
開花期:3~5月
花色:白色
その他:




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ゴシュユ(呉茱萸) [花木]

中国中~南部に自生する落葉小高木。日本では帰化植物。雌雄異株であるが日本には雄株がなく果実はなっても種ができない。地下茎で繁殖する。8月頃に黄白色の花を咲かせる。
果実には特有の匂いがあり、味はとても辛く、その後苦味を感じる。
 和名は漢名の呉茱萸を音読みしたもの。また古名をカラハジカミという。これは果実がサンショウ(古名をハジカミ)のように辛く、唐(中国)から輸入していたため名づけられた。薬用には果実を用い、生薬名をゴシュユ(呉茱萸)といい、鎮痛薬や鎮けい薬、婦人薬などを目的とした漢方処方に配剤される。
多くの樹木の冬芽は、鱗片で覆われ寒さをしのいでいる。ところがこのゴシュユは、裸芽といって鱗片が無い。小さく縮こまった葉に茶褐色の短い毛をまとって、冬の寒さに耐えている。

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撮影:2023年10月4日 京都府立植物園にて

名称:ゴシュユ(呉茱萸)
科:ミカン科 ゴシュユ属
園芸分類:花木
形態:落葉小高木
原産地(分布): 中国原産
品種名:
草丈/樹高:
開花期:7~8月
花色:黄白色
その他:別名ニセゴシュユ


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クリーピング・セボリー [ハーブ]

クリーピング セボリーは、這うように広がるセボリー。 セボリーには、「サマー種(一年草)」と「ウィンター種(多年草)」がありクリーピングセボリーは、ウィンター種で科名はシソ科。全草はピリッとした風味があり、魚料理、肉料理、スープ、ハーブティーなどに利用されややスパイシーな香り。
花は純白で美しく、料理用の他、観賞用にも適するハーブ。花壇にも適し、グランドカバーとしても最適である。

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撮影:2023年10月23日 京都府立植物園にて

名称:クリーピング・セボリー
科:シソ科
園芸分類:ハーブ
形態:常緑低木
原産地(分布):地中海、ヨーロッパ東南部、イラン
品種名:
草丈/樹高:30~60cm
開花期:8~10月
花色:白色
その他:別名 キダチハッカ


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クサボタン(草牡丹) [山野草]

クサボタンは、つる性が多いセンニンソウ属の仲間であるが、茎は直立し、高さは1mになる。冬には大部分が枯れるが、茎の基部が木質化するため、茎の下部は残る。葉は1回3出複葉で、長い葉柄をもち茎に対生する。小葉は長さ4-13cmの卵形で3浅裂し、先端は鋭くとがり、縁は不ぞろいなあらい鋸歯がつく。
花期は8~9月。茎の先端や葉腋から集散状の花序を出し、淡紫色の花を多数つけ、しばしば円錐状になる。細い鐘状になる4枚の花弁に見えるのは萼片で、花弁はない。萼片は、基部は筒状になり、先端は反り返る。萼片の外面は白い短毛が密生する。花には雄蕊、雌蕊ともにあるが、その両方に機能があるとは限らず、雄花と雌花に分化している。果実は倒卵形の痩果で、花後、花柱が長さ15~20mmに伸び、羽毛状になる。
名前の由来は、ボタンに似ているというのでこの名が付いているが葉が似ているだけで、花は似ていない。しかし、センニンソウと同じキンポウゲ科、センニンソウ属。
センニンソウの仲間という理由が、この花の咲いた後の種子を見て解る。白い髭のような毛が種一つ一つから無数に伸びる。

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撮影:2023年10月10日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年11月25日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年12月14日 京都府立植物園にて

名称:クサボタン(草牡丹)
科:キンポウゲ科 センニンソウ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):在来種(日本固有種) 北海道、本州
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:8~9月
花色:淡い紫色
その他:



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アメリカホド [つる性]

アメリカホドは、マメ科ホドイモ属の植物。原産は北アメリカ大陸東部で、日本には明治時代中期に導入された。英名はポテトビーン (potato bean) 、インディアンポテト (Indian potato) 、グラウンドナッツ (ground nut) 。日本では属名であるアピオスや、単にホド(ホドイモ)ともよばれる。
日本には在来種であるホドイモが存在するが、多くは野生で栽培はごく一部にとどまり、東北地方を中心に作物として主に栽培されているのはアメリカホドである。
多年草であり、つる性で、高さは2~4mに達する。葉は、羽状複葉で、5~7枚の薄い小葉をもつ。花期は夏である。花序には、10~40個の蝶形花を密集してつける。花の外面は緑白色、内面は紫褐色になる。翼弁と舟弁は曲がりくねっていて色が濃い。
花にスミレのような芳香があり、見た目の美しさから観賞用にもなる。果実は細長く、長さ5~10cmになる。果実は1列に並び、熟すとさやが裂けてらせん状によじれる。地下には、数節にくびれた塊茎があり塊茎を食用とする。
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撮影:2020年8月8日 京都府立植物園にて

名称:アメリカホド
科:マメ科 ホドイモ属
園芸分類:野菜
形態:つる性草本
原産地(分布):北アメリカ東部
品種名:
草丈/樹高:2~4m
開花期:6~8月
花色:外側が淡紅色で内側が暗赤紫色
その他:


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イヌハギ(犬萩) [花木]

イヌハギは、本州、四国、九州、沖縄にかけての、砂質の土壌で日当たりが良い、河川敷のような場所に生育する高さ1~150cmほどになる多年生の半低木。国外では朝鮮半島、中国、極東ロシアなど東アジアからインド、ヒマラヤ地域に分布。
茎頂や上部の葉腋から出る長い総状花序に、黄白色で長さ0.8~1cmの蝶形花が多数つく。萼は長さ約6mmで黄褐色の開出毛が密生して5深裂し、裂片は長さ4mmの狭披針形で先は針状にとがる。
花は黄白色~白色で、旗弁は長さ0.8~1cmの長楕円形。翼弁は短く、楕円形。竜骨弁は旗弁とほぼ同長。また閉鎖花が葉腋に多数集まってつく。
豆果は長さ4~5mmの楕円形の節果で全体に斜上する毛があり、1種子を入れる。閉鎖花は無弁で葉腋に多数が集まってつき、種子はやや小さい。
葉は3出複葉、小葉は3~6cmの長楕円形で鈍頭(先端が丸い)、頂小葉がもっとも長くなり、質は厚く革質、表面は緑色で短毛が薄く生え、裏面は淡緑色で黄褐色の軟毛があり、特に脈上には密生する。黄褐色の毛は葉だけではなく、植物体全体に生えている。茎には低い稜があり、この稜上や葉柄、小葉柄などには特に毛が密生している。
名の由来は、ハギに比べて花が出立たず、役に立たないということで『イヌ』がついたとされる。
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撮影:2023年9月25日 京都府立植物園にて

名称:イヌハギ(犬萩)
科:マメ科 ハギ属
園芸分類:花木
形態:落葉低木
原産地(分布):本州、四国、九州、沖縄県、朝鮮半島、中国大陸、インド、ヒマラヤ
品種名:
草丈/樹高:1~1.5m
開花期:7~9月
花色:黄白色~白色
その他:


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ホウレンソウ(菠薐草) [野菜]

ほうれん草は江戸時代初期に日本にやってきた。ほうれん草は、西洋種と東洋種があり、日本に最初に入ってきたのは東洋種だとされている。さらに、19世紀後半には西洋種が日本に入ってきたが、こちらはあまり広まらなかった。その後、大正から昭和にかけて東洋種と西洋種の交配品種が誕生し、この交雑種が全国に広まりました。
ほうれん草の花を見ることは少ないですが、ほうれん草は、雌雄異株という雄花と雌花が別々の株につく植物。ほうれん草の花の特徴は、ほうれん草の花期は5~6月で、花の色は、ピンク、黄色があります。雄花は0.2mmほどで、雌花も0.5mmほどと小さい。

ほうれん草の花は花弁を持たず、生殖に関わる器官だけの極めてシンプルな形をしている。 雄花は遠くまで飛ぶための軽い花粉が大量に詰まった雄しべを、雌花はその花粉を受け取るために長く伸びた雌しべを露出させ、風媒に最適な構造に発達している。
ほうれん草の花は風媒花(ふうばいか)で、風を利用するために虫たちに気が付いてもらわなくてよいので魅力的に見せる必要が無いため大変地味。

今回の撮影は雌花です。
雄株を探したのですが、今回は見つけられませんでした。

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撮影:2023年4月21日 京都府立植物園にて

名称:ホウレンソウ(菠薐草)
科:ヒユ科 ホウレンソウ属
園芸分類:葉野菜
形態:一年草
原産地(分布):中央アジア、西アジア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:ピンク、黄色
その他:別名 ペルシャ菜



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アメリカデイゴ(亜米利加梯梧) [花木]

アメリカデイゴは、南アメリカ原産のマメ科デイゴ属の植物で、日本では主に庭木や街路樹として使われ、6~9月の夏の時期に赤い花を咲かせる。
日本には江戸時代に渡来した。落葉広葉樹の低木または小高木。
寒さに弱いため関東以南で栽培可能。葉は葉柄が長い3出複葉で互生する。小葉は卵状楕円形をしている。枝、葉柄、葉脈の主脈には、先の曲がった小さなとげがある。花期は6~9月頃で、よく目立つ蝶形の赤い花を下向きに咲かせる。果実は豆果で、莢の長さは10~15cm ほど。
アメリカデイゴの花言葉は「夢」「活力」「童心」
鹿児島県の県木であり、アルゼンチン、ウルグアイの国花である。
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撮影:2023年10月2日 京都府立植物園にて

名称:アメリカデイゴ(亜米利加梯梧)
科:マメ科 デイゴ属
園芸分類:花木
形態:落葉広葉樹
原産地(分布):ブラジル原産
品種名:
草丈/樹高:
開花期:6~9月
花色:赤色
その他:別名 カイコウズ(海紅豆)


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