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ホウレンソウ(菠薐草) [野菜]

ほうれん草は江戸時代初期に日本にやってきた。ほうれん草は、西洋種と東洋種があり、日本に最初に入ってきたのは東洋種だとされている。さらに、19世紀後半には西洋種が日本に入ってきたが、こちらはあまり広まらなかった。その後、大正から昭和にかけて東洋種と西洋種の交配品種が誕生し、この交雑種が全国に広まりました。
ほうれん草の花を見ることは少ないですが、ほうれん草は、雌雄異株という雄花と雌花が別々の株につく植物。ほうれん草の花の特徴は、ほうれん草の花期は5~6月で、花の色は、ピンク、黄色があります。雄花は0.2mmほどで、雌花も0.5mmほどと小さい。

ほうれん草の花は花弁を持たず、生殖に関わる器官だけの極めてシンプルな形をしている。 雄花は遠くまで飛ぶための軽い花粉が大量に詰まった雄しべを、雌花はその花粉を受け取るために長く伸びた雌しべを露出させ、風媒に最適な構造に発達している。
ほうれん草の花は風媒花(ふうばいか)で、風を利用するために虫たちに気が付いてもらわなくてよいので魅力的に見せる必要が無いため大変地味。

今回の撮影は雌花です。
雄株を探したのですが、今回は見つけられませんでした。

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撮影:2023年4月21日 京都府立植物園にて

名称:ホウレンソウ(菠薐草)
科:ヒユ科 ホウレンソウ属
園芸分類:葉野菜
形態:一年草
原産地(分布):中央アジア、西アジア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:ピンク、黄色
その他:別名 ペルシャ菜



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