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シャコバサボテン [多肉植物]

サボテンの仲間ですが、いずれも霧の多い森林の樹上に自生しています。日本で一般に出回っているのは、リオ・デ・ジャネイロ付近原産のシャコバサボテンと、カニバサボテンのほか、クリスマスカクタスなど、両種を中心とした交雑種です。
花は、10~1月頃の冬に咲き出します。太陽の光が当たる時間が短くなることで花を咲かせる「短日(たんじつ)植物」と呼ばれます。
肉厚で縁がギザギザした葉をいくつも連ねた見た目はサボテンならではですが、花を咲かせる点はサボテンのなかでも少し珍しいかも。

ジャコバサボテンとカニサボテンとよく似ており、育て方や植え替え方も似ていますが、ジャコバサボテンは、カニサボテンと比べて葉の形がほっそりしています。
撮影したのは、葉の形や咲き出す時期からして、シャコバサボテンの特徴を強く残した交雑種かもですね。

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撮影:2021年2月14日 京都市伏見区にて

名称:シャコバサボテン
科:サボテン科 カニバサボテン属
園芸分類:多肉植物,草花
形態:多年草
原産地(分布):ブラジル南東部
品種名:
草丈/樹高:15~40cm
開花期:11~3月
花色:赤,白,ピンク,オレンジ,黄,複色
その他:その他の名前:クリスマスカクタス、デンマークカクタス、カニバサボテン



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