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グラジオラス・コミュニス [球根]

グラジオラス・コミュニスは、アヤメ科グラジオラス属の球根植物。
地中海沿岸地方に原産し、4~6月にかけて、花茎を伸ばして、穂状花序を作り、淡紅色から紅色の漏斗型の花を穂状に咲かせ、花被片には白い筋が入る。英名はByzantine gladiolusで、ビザンチングラジオラスとも呼ばれる。
葉は剣形で、根生し、付け根付近で互生して重なる。
耐寒性と耐暑性が強く、丈夫で病害虫にも強い。地下茎で増えていくが、繁殖力は強すぎず、庭に植えっぱなしでも管理しやすい。
グラジオラス・コミュニスは、他のグラジオラスと違って春に咲くので、季節感を楽しめる。

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撮影:2022年5月10日 京都府立植物園にて

名称:グラジオラス・コミュニス
科:アヤメ科 グラジオラス属
園芸分類:球根
形態:多年草
原産地(分布):地中海沿岸地方
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:4~6月
花色:淡紅から紅色
その他:別名 ビザンチングラジオラス


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ナツフジ(夏藤) [つる性]

ナツフジは、マメ科 ナツフジ属(またはフジ属)のつる性の落葉木本で、日本固有種。夏に淡黄白色の蝶形花を垂れ下がる総状花序に咲かせる。
関東南部以西の本州の丘陵から低い山地の林縁や明るい樹林内に生える。つるの巻き上がる方向は左巻き(左肩上がりS字巻き)。褐色~赤褐色で皮目が多い。若い枝にははじめ毛があるが、のちに無毛。高木に巻きついて樹冠に達する。
葉は互生。長さ10~25cmの奇数羽状複葉で、小葉は4~8対mの卵形又は挟卵形で、両面ともほとんど無毛。托葉は針形で宿存する。新枝の脇から長さ10~20cmの総状花序が垂れ下がり、淡黄白色の蝶形花を多数つける。旗弁と翼弁はともに長さ1.2~1.3cm。萼は広鐘形、萼片は5個。
果実は豆果で広線形で、表面は無毛。10~11月に熟すと2裂して種子を飛ばす。

ナツフジの名前は、夏に花を咲かせることから来ている。ドヨウフジ(土用藤)とも呼ばれる。

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撮影:2023年7月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2023年8月14日 京都府立植物園にて

名称:ナツフジ(夏藤)
科:マメ科 ナツフジ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:つる性落葉木本
原産地(分布):日本固有種
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:7~8月
花色:淡黄白色
その他:別名 ドヨウフジ(土用藤)


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