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テリハノイバラ(照葉野茨) [花木]

テリハノイバラ(照葉野茨)は、チベット原産でバラ科の落葉蔓性低木。6~7月に、山地や海岸で枝先から伸ばした円錐花序に芳香のある白い5弁花を集合させて咲かせる。
茎に棘があり直立せず地を這うように伸びる。
葉は光沢のある濃緑色。葉表と葉裏には毛が無く、葉縁に細かい鋸歯がある。花後に赤い球形の実が成ります。
果実は楕円形~球形で、赤く熟して、秋遅くまで残る。
和名の由来はノイバラに似て、葉に光沢があることから。

類似したノイバラ(野茨)には光沢が無く、葉表と葉裏に毛が生えていることで見分ける。

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撮影:2022年5月24日 京都府立植物園にて

名称:テリハノイバラ(照葉野茨)
科:バラ科 バラ属
園芸分類:樹に咲く花
形態:つる性落葉低木
原産地(分布):チベット、中国、ミャンマー
品種名:
草丈/樹高:つる性
開花期:6~7月
花色:白花
その他:別名 ハイイバラ(這い茨)


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