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ベニコウホネ(紅河骨) [水生植物]

日本各地の湖沼、ため池、河川等の水深1m前後の流れの無い水域に自生します。4月頃、根茎の頂部から長楕円形の水中葉と円心状の水上葉を出します。5~10月に葉腋から花茎を出して、径4~7cmの椀状の花を咲かせます。ベニコウホネは花弁や萼片の先端が橙赤色となる栽培変種となります。
和名は赤い花弁を見せることからです。

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撮影:2021年10月11日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年9月13日 京都府立植物園にて

◇コウホネ(河骨)はこちらでご確認ください。
コウホネ(河骨)

名称:ベニコウホネ(紅河骨)
科:スイレン科 コウホネ属
園芸分類:水生多年生草本
形態:
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~10月
花色:
その他:栽培変種



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グンネラ [水生植物]

グンネラは、葉の大きさが2mほどにも達する巨大な多年草です。その仲間は中央~南アメリカ、南アフリカ、ニュージーランド、インドネシアのジャワ島などに約30種分布しており、なかには小型の種類もあります。
雄大な株姿を楽しむ観葉植物として知られ、秋ごろに株元から花序が立ち上がりますが、目立たず、花に観賞価値はありません。水辺を好む植物です。
和名では「おにぶき(鬼蕗)」と呼ばれますが、「ふき」の仲間ではありません。

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撮影:2018年9月2日 京都府立植物園にて

名称:グンネラ
科:グンネラ科 グンネラ属
園芸分類:熱帯植物,観葉植物,水生植物
形態:常緑性多年草
原産地(分布):ブラジル南部
品種名:
草丈/樹高:2m
開花期:
花色:
その他:和名は「オニブキ(鬼蕗)」


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カミガヤツリ (紙蚊帳吊) [水生植物]

カミガヤツリは、エジプト原産でカヤツリグサ科の大型の多年性水草です。英名ではパピルスといい、古代エジプトで書写材料とされまた。茎断面は3角形で中には白い髄(繊維)があります。断面を薄く切って重ね合わせて張り合わせたり、皮を剥いで髄を細かく裂いたものを並べて乾燥させたものに文字を書くことができます。
草丈は2.5m前後まで直立して成長します。茎頂に放射状の細い枝をつけ、先端に茶褐色の花穂を咲かせます。葉は退化してほとんど鞘状となり、茎の根元にあります。
古代エジプト人がこの植物の茎の髄からパピルス紙を作りました。また、茎を束ねてボートを造ったり、繊維から布地を作ったりしたということです。

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撮影:2018年8月22日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年9月2日 京都府立植物園にて

名称:カミガヤツリ (紙蚊帳吊)
科:カヤツリグサ科
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):エジプトのナイル川流域
品種名:
草丈/樹高:1.5~2.5m
開花期:7~8月
花色:茶褐色
その他:


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ニシノオオタネツケバナ [水生植物]

山地寄りの湿地や渓流畔、雑木林の細流脇などに見られる多年草となります。
東日本に分布するオオケタネツケバナの変種で、全体に毛がほとんどなく、分布の中心域は西日本です。
葉は奇数羽状複葉で頂小葉が側小葉よりかなり大きく、頂小葉、側小葉とも鋸歯があります。
花は白色で4弁花、長さは約4mmほどです。

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撮影:2018年3月24日 京都府立植物園にて

名称:ニシノオオタネツケバナ
科:アブラナ科 タネツケバナ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州(近畿以西)、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:20~50cm
開花期:4~6月
花色:白色
その他:


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ワサビ(山葵) [水生植物]

山の清流を利用したワサビ田に見られるように、涼しく水のよい場所でなければ育ちにくいです。砂利の多い場所だと根は大きく、泥質の場所に生えるものは根が小さいと言われています。強い刺激性のある香味を持ち、日本独特の香辛料として利用されるおなじみの植物です。
白い小さな花が可愛らしい。花、若葉とも食用になります。
葉もつぼみをつけた花も辛味があっておいしい。

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撮影:2018年4月11日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年4月29日 姫川源流にて

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撮影:2020年3月13日 京都府立植物園にて

名称:ワサビ(山葵)
科:アブラナ科ワサビ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):日本
品種名:
草丈/樹高:20~40cm
開花期:3~5月
花色:白色
その他:


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オオバミズオジギソウ(大葉水お辞儀草) [水生植物]

浮遊しながら、水面を這うように生育する多年草。灰青色をした葉は、羽状複葉で互生します。ミズオジギソウに似ていますが花の形状が異なることから別属としてあつかわれるそうです。花はマメ科特有の形状をしており、黄色でよく目立ちます。
葉に触れるとオジギソウのようにゆっくりと閉じます。
葉に触ってみましたが、動かないのではないかと思えましたが、大分遅れてゆっくりと閉じていきました。

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撮影:2021年10月4日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年9月2日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年8月27日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年9月2日 京都府立植物園にて

名称:オオバミズオジギソウ(大葉水お辞儀草)
科:マメ科
園芸分類:
形態:水生植物
原産地(分布):南アフリカ
品種名:
草丈/樹高:
開花期:好条件化では通年開花
花色:黄色
その他:



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オニバス(鬼蓮) [水生植物]

オニバス(鬼蓮)は、スイレン科の一年生の水生植物である。浮水性の水草であり、夏ごろに巨大な葉を水面に広げます。
植物全体に大きなトゲが生えており、「鬼」の名が付けられています。特に葉の表裏に生えるトゲは硬く鋭い。葉の表面には不規則なシワが入っており、ハスやスイレン等と見分けることができきます。また、ハスと違って葉が水面より高く出ることはなく、地下茎(レンコン)もありません。
花は水中での閉鎖花が多く、自家受粉で100個程度の種子をつくります。種子はハスと違って球形で直径1cm程度。8月から9月ごろに葉を突き破って花茎を伸ばし、紫色の花(開放花)を咲かせることもあります。

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撮影:2023年8月14日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年7月18日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年9月11日 京都府立植物園にて

名称:オニバス(鬼蓮)
科:スイレン科 オニバス属
園芸分類:水生植物 
形態:一年生草本
原産地(分布):東アジアから南アジアにかけて
品種名:
草丈/樹高:
開花期:8~10月
花色:ピンク
その他:




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