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オニバス(鬼蓮) [水生植物]

オニバス(鬼蓮)は、スイレン科の一年生の水生植物である。浮水性の水草であり、夏ごろに巨大な葉を水面に広げます。
植物全体に大きなトゲが生えており、「鬼」の名が付けられています。特に葉の表裏に生えるトゲは硬く鋭い。葉の表面には不規則なシワが入っており、ハスやスイレン等と見分けることができきます。また、ハスと違って葉が水面より高く出ることはなく、地下茎(レンコン)もありません。
花は水中での閉鎖花が多く、自家受粉で100個程度の種子をつくります。種子はハスと違って球形で直径1cm程度。8月から9月ごろに葉を突き破って花茎を伸ばし、紫色の花(開放花)を咲かせることもあります。

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撮影:2023年8月14日 京都府立植物園にて

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撮影:2017年7月18日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年9月11日 京都府立植物園にて

名称:オニバス(鬼蓮)
科:スイレン科 オニバス属
園芸分類:水生植物 
形態:一年生草本
原産地(分布):東アジアから南アジアにかけて
品種名:
草丈/樹高:
開花期:8~10月
花色:ピンク
その他:




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