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コキア [草花]

コキアは、草姿が円錐形の整った形で、繊細な茎葉が密に茂り、明るくさわやかな印象を受ける春まき一年草。
観賞用に栽培されるのは、主に変種のトリコフィラ(ハナホウキギ)で、茎は直立、もしくは枝分かれし、最初は緑色で、後に赤くなり、全体が球形から楕円形になる。8~9月頃に赤みを帯びた茎枝は、固くなる。葉は線状披針形である。夏から秋にかけて、葉腋から多数の淡緑色の花が束のように生えてくる。花は雄花と雌花に分かれており、雄花からは黄色い葯が出る。一方、雌花は深緑色で目立たない。
果実は、宿存萼に包まれて、星形になる。
コキアは、日本へは古くに渡来し、刈り取って陰干しした枝をホウキに利用していたことから「ほうき草」や「帚木」とも呼ばれる。
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撮影:2023年10月18日 京都府立植物園にて

名称:コキア
科:ヒユ科 ホウキギ属(バッシア属)
園芸分類:草花
形態:一年草
原産地(分布):西アジア、中央アジア
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:8~9月頃
花色:淡黄緑色
その他の名前:イソボウキ、イソホウキギ、ホウキグサ、サマーサイプレス、バーニングブッシュ


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