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チドメグサ(血止草) [山野草]

本州~沖縄の道端や人家近くに生える常緑の多年草。
細い茎はよく枝分かれし、節から根を出して地面を這う。葉(直径1~1.5cm)は互生し、葉柄は長い。葉身は円形で基部は心形、表面に光沢をもち、掌状に浅く裂ける。4~10月に葉の腋に細い柄を1本出し、そこに小形の散形花序をつけ、白色、または帯紫色の花弁5個の本当に小さな花が10数個かたまって開く。花序は葉より短いため葉の下に隠れて見えずらい。
果実は直径約1mmの扁球形。
和名の血止草は、この葉の汁を傷口につけると血が止まることからつけられた。

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撮影:2022年10月22日 京都市伏見区にて

名称:チドメグサ(血止草)
科:ウコギ科チドメグサ属
園芸分類:野に咲く花
形態:地に這う多年草
原産地(分布):日本から朝鮮南部・中国を経てアジアの暖帯・熱帯域、オーストラリア、アフリカにまで分布
品種名:
草丈/樹高:地を這う
開花期:6~10月
花色:帯紫色
その他:


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