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コオニビシ(小鬼菱) [水生生物]

ヒシの変種で、ヒシと同じくヒメビシとオニビシの雑種起源とされ、独立した集団を形成するものを指します。
湖沼、溜池、よどんだ水路など、中~富栄養な水域に生育する1年生の浮葉植物。水深2m以下の水域に生育します。
水に浮く葉と、水の中の葉では全く形が異なります。水中葉は糸状に羽状深裂して根のように見えます。浮葉は葉柄が紡錘状に膨らんで浮き袋となり、葉身は広菱形で先縁に鋸歯があります。ヒシと似ていますが、ヒシの実は棘が 2個、本種は棘が 4個突き出るので分かります。
花弁は白色で4枚。雄しべ4、雌しべ1。

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撮影:2020年9月8日 京都府立植物園にて

名称:コオニビシ(小鬼菱)
科:ミソハギ科 ヒシ属
園芸分類:水草
形態:1年草
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州 ・ 東アジア
品種名:
草丈/樹高:
開花期:7~9月
花色:白色
その他:


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