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オモダカ(面高) [水生植物]

水田や休耕田、用水路、溜池などに生育する抽水性の多年草。
葉は根生し、長い柄があり、葉身は矢尻形で、長さ7~30cm。
葉身の頂裂片は狭三角形~卵形、側裂片は頂裂片より長く、先端は鋭く尖ります。
花茎は高さ20~100cmで直立し、花序は花茎に3~5輪生し、花茎上部には雄花、下部には雌花がつき1日花を咲かせます。
果実は痩果が集まった集合果で、痩果は長さ3~6mm、残存した花柱が嘴状にとがり、周囲には広い翼があって、水に浮く構造となります。
秋になると、地中に数本~多数の走出枝を伸ばし、先端に塊茎を形成して越冬をします。

中国原産で平安時代に渡来。
名前の由来は、葉っぱが人面のように見え、かつ、葉っぱの面に葉脈が高く隆起しているところから「面高」と。


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撮影:2021年10月6日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年9月8日 京都府立植物園にて

名称:オモダカ(面高)
科:オモダカ科 オモダカ属
園芸分類:山野草,水生植物
形態:多年草
原産地(分布):日本を含む東アジアから東南アジア、西アジア
品種名:
草丈/樹高:30~50cm
開花期:8~9月
花色:白色
その他:その他の名前:ハナグワイ、勝ち草、トリノアシ


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