ヒルムシロ(蛭蓆) [水生生物]
全国の湖沼、池、川、水田などの比較的浅いところに群生する浮葉性の多年草。
水中には線状の水中葉があり、水面にはスマートな光沢のある浮葉が浮かびます。浮葉は水に浮かび、濡れないために水をはじきます。水位が低下した場所では普通の草のように根をはって葉をもたげて生育します(陸生形)。土壌が十分湿ってさえおれば、水陸両用。花期は5~10月。葉腋からやや長い柄が出て、先端に棒状の緑黄色で長さ4~8cmの穂状花序つきます(これは無数の小花の集まり)。開花時には穂は水面から出て直立しますが、花が終わると横向きになって水中に入ります。
秋になると茎の先は膨らんで芋状になり、越冬芽を形成。
名前の由来は、もともとヒルのいる池や田んぼに繁殖していたことから蛭蓆と書くようになったとのことです。
撮影:2020年10月4日 京都府立植物園にて
撮影:2020年9月8日 京都府立植物園にて
名称:ヒルムシロ(蛭蓆)
科:ヒルムシロ科 ヒルムシロ属
園芸分類:水草
形態:多年草
原産地(分布):北海道から琉球列島、朝鮮半島から中国、ミャンマー
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~10月
花色:緑黄色
その他:
水中には線状の水中葉があり、水面にはスマートな光沢のある浮葉が浮かびます。浮葉は水に浮かび、濡れないために水をはじきます。水位が低下した場所では普通の草のように根をはって葉をもたげて生育します(陸生形)。土壌が十分湿ってさえおれば、水陸両用。花期は5~10月。葉腋からやや長い柄が出て、先端に棒状の緑黄色で長さ4~8cmの穂状花序つきます(これは無数の小花の集まり)。開花時には穂は水面から出て直立しますが、花が終わると横向きになって水中に入ります。
秋になると茎の先は膨らんで芋状になり、越冬芽を形成。
名前の由来は、もともとヒルのいる池や田んぼに繁殖していたことから蛭蓆と書くようになったとのことです。
撮影:2020年10月4日 京都府立植物園にて
撮影:2020年9月8日 京都府立植物園にて
名称:ヒルムシロ(蛭蓆)
科:ヒルムシロ科 ヒルムシロ属
園芸分類:水草
形態:多年草
原産地(分布):北海道から琉球列島、朝鮮半島から中国、ミャンマー
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~10月
花色:緑黄色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2020-10-10 17:00
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