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オキムム・ラビアツス [花木]

アフリカ南部原産の多年草扱いされる低木です。葉に芳香があり、草姿もどことなく似ていることからピンクセージの別名がありますが、セージの仲間ではありません。
花は淡い紫色~ピンク色の唇形花で、花冠が大きく反ります。
茎には稜があり、よく枝分かれし、茎や葉には細かい毛が密にはえます。葉の縁には鋸歯があります。
果実は分果です。

冬になると地上部が枯れますが、根は活動を続けるため水を吸い上げ、気温が氷点下になると茎内部の水が凍って茎の周りに「氷の花」が出来ます。同じシソ科の「シモバシラ」、も同様の現象が見られます。

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撮影:2020年10月7日 京都府立植物園にて

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撮影:2021年1月8日 京都府立植物園にて

名称:オキムム・ラビアツス
科: シソ科 メボウキ属
園芸分類:
形態:常緑~半落葉低木(多年草扱い)
原産地(分布):アフリカ南部
品種名:
草丈/樹高:30~150cm
開花期:8~11月
花色:ピンク色
その他:別名:オルトシフォン・ラビアツス、ピンクセージ


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