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マメアサガオ(豆朝顔) [つる性]

マメアサガオは、輸入穀物に混入して、遅くとも1940年から1950年代には渡来したと考えられている。現在は、関東から西の比較的暖かい地域に普通で、年々数が増えてきている。
全体ほぼ無毛。茎はつるとなり、よく分岐して他物に巻きつき、長さ数mになる。葉は先きの尖った長卵形から心臓形で、全縁または3裂し、長い葉柄があって互生する。葉腋に1~2本の花茎を出し、直径1.5cmほどの淡紫色から白色の花を1~2個つける。花柄にはイボ状の突起が密生し、稜がある。開花は朝が中心で、お昼前後にはしぼんでしまう。

果実は扁平球形で、熟すと萼が次第に平開する。球を4個分割した形で、1つの果実に種子が4個入る。種子は、表面が平滑で、光沢があり、熟すと黒褐色になる。

 同じように花の小さなホシアサガオは花色が淡紅色で、中心部が濃紅色になり、花柄のいぼ状の突起の高さが低い。また、果実がやや縦長の球形で、種子が小さい

似た花に、「ホシアサガオ」がある。
比較表」←違いはここで確認できる

マメアサガオ-1(20200919).jpg マメアサガオ-2(20200919).jpg マメアサガオ-3(20200919).jpg マメアサガオ-4(20200919).jpg マメアサガオ-5(20200919).jpg マメアサガオ-6(20200919).jpg マメアサガオ-7(20200919).jpg
撮影:2020年9月19日 京都市伏見区にて

マメアサガオ-19(20210924).jpg マメアサガオ-20(20210924).jpg

撮影:2021年9月24日 京都市伏見区にて

名称:マメアサガオ(豆朝顔)
科:ヒルガオ科 サツマイモ属
園芸分類:野草
形態:1年草
原産地(分布):帰化種 北アメリカ原産
品種名:
草丈/樹高:つる状
開花期:7~9月
花色:白色
その他:



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