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タイリンウツボグサ(大輪靫草) [山野草]

ウツボグサ の仲間でヨーロッパ原産。名前のように花が大きい。園芸店で売られていウツボグサは、このタイリンウツボグサが多い。
草丈は10~30cm、ランナーを横に伸ばして匍匐します。茎は4稜があり断面は四角形、葉は先の尖った長楕円形です。
普通は花弁が6枚、萼片が3枚あり、9枚の花びらがあるように見えます。 ただし花弁の数は一定しておらず、9~12枚になることもあるとのことです。 花冠の真ん中には、たくさんの雄しべと雌しべが集まって円錐状につきます。
ヨーロッパなどでは、止血用などの薬用にもするようです。
名前の由来は、在来種のウツボグサ(靫草)の極近い近縁種で、花が大きいので名付けられました。
ウツボグサ(靫草)とは、花穂の形が矢を背負って入れる靱(うつぼ)という武具に似ていることから付けられました。

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撮影:2020年7月2日 京都府立植物園にて

名称:タイリンウツボグサ(大輪靫草)
科:シソ科 ウツボグサ属
園芸分類:山野草,草花,ハーブ
形態:多年草
原産地(分布):ヨーロッパ
品種名:
草丈/樹高:10~30cm
開花期:5~7月
花色:
その他:別名・オオバナウツボグサ(大花靫草)、プルネラ


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