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キセワタ(着せ綿) [草花]

シソ科の多年草。山地・丘陵地の草原に生え、高さ60~90cm。全体に毛があり、葉は卵形となる。茎は4角柱形で、周囲を毛で覆われる。8~9月ごろ、茎上部の葉の付け根に、淡紅色の唇形の花を咲かす。花びらの上面に白い毛がある。
 和名のキセワタは、「着せ綿」の意で、「菊の被綿」(重陽の日、9月9日の前後に、菊の花の綿を被せて霜よけとした)の風習から、本種の花冠の上の白毛を花に着せる綿に見立てものである。

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撮影:2019年10月21日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年10月23日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年11月9日 京都府立植物園にて

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撮影:2022年11月4日 京都府立植物園にて

名称:キセワタ(着せ綿)
科:シソ科 メハジキ属
園芸分類:野に咲く花
形態:多年生草本
原産地(分布):北海道、本州、四国、九州 朝鮮半島、中国大陸(東北部・北部)、ロシア
品種名:
草丈/樹高:60~100cm
開花期:8~9月
花色:
その他:


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