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ニワナナカマド(庭七竈) [花木]

ニワナナカマドは、中国に分布するバラ科ホザキナナカマド属の落葉性低木です。
花期は6~9月で、花期になると、その年に伸びた枝の先に円錐花序を出し、白い小花を多数咲かせます。
花は径5~7㎜程度で5枚の花弁を持ち、20本の雄しべと先が5裂した雌しべがあります。
雄しべは花弁とほぼ同程度の長さで、よく目立ちます。
葉は奇数羽状複葉で15~21枚の小葉が付き、互生します。
小葉は披針形で縁に重鋸歯があり、先端が尾状に長く伸びています。
枝は分枝して上に伸び、樹高2~3m程度に成長します。
「ニワナナカマド」の名前は、ナナカマドによく似た葉を持ち、ナナカマドほど大きくならないことに由来しています。

※ナナカマドはナナカマド属の落葉性高木で、樹高10m程度に育ちます。


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撮影:2018年6月5日 京都府立植物園にて

名称:ニワナナカマド(庭七竈)
科:バラ科 ホザキナナカマド属
園芸分類:花木
形態:落葉性低木
原産地(分布):中国
品種名:
草丈/樹高:2~3m
開花期:6~9月
花色:白色
その他:別名 チンシバイ(珍至梅)


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