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グレディトシア・フェラ [落葉樹]

グレディトシア・フェラは、原産地の標高300~1000m程度の緩やかな斜面で日当たりのよい地に自生。
枝は灰色を帯びた褐色で、長さ13cm程度の枝の変形である刺を幹に持つ。枝は横に伸び、葉は羽状複葉で、枝に互生する。小葉は、楕円形。
4~5月頃に、枝先の葉腋に総状花序を出し、開花するが、花は目立たない小花。雌雄異花で、雄花は径4~5mm程度の4弁花で、両性花は径8~10mm程度で、幾分雄花よりも大きめ。

 刺が特徴で、これは枝が変化したもので、非常に堅くて鋭く、うっかり体当たりでもすれば、大けがをしそうですね。
草食動物からの食害を避けるために発達したと考えられます。

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撮影:2021年10月28日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年8月22日 京都府立植物園にて

名称:グレディトシア・フェラ
科:マメ科 サイカチ属
園芸分類:
形態:落葉高木
原産地(分布):中国~台湾
品種名:
草丈/樹高:20m
開花期:4~5月頃
花色:
その他:


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