オキナグサ(翁草) [山野草]
オキナグサは本州、四国、九州の日当たりのよい草原や林縁に生える多年草です。花後にできるタネに白く長い毛があり、そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて「オキナグサ(翁草)」と呼ばれているといわれます。
地下には太いゴボウ根状の根茎があり、春に暖かい日ざしが注ぐと芽を出します。葉を開くと同時に白い毛で覆われた花芽を伸ばし、葉の伸びきる前に、短い毛で覆われた赤紫色の花を下向きに咲かせます。花弁に見えるものは萼片です。
花後に葉の展開が終わると、花茎が長く伸びて、先端にタネを実らせます。あとから開花した茎の成長が止まると、葉はほとんど出ることもなく夏を迎えますが、わきにはしっかりと側芽をつけており、秋には株を充実させます。やがて落葉して休眠に入ります。
撮影:2022年4月28日 京都府立植物園にて
撮影:2022年5月4日 京都府立植物園にて
撮影:2018年5月10日 京都府立植物園にて
撮影:2019年5月11日 京都府立植物園にて
名称:オキナグサ(翁草)
科:キンポウゲ科 オキナグサ属
園芸分類:山野草
形態:落葉多年草
原産地(分布):本州、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:30~40cm
開花期:4~5月
花色:暗赤紫色、赤紫色
その他:
地下には太いゴボウ根状の根茎があり、春に暖かい日ざしが注ぐと芽を出します。葉を開くと同時に白い毛で覆われた花芽を伸ばし、葉の伸びきる前に、短い毛で覆われた赤紫色の花を下向きに咲かせます。花弁に見えるものは萼片です。
花後に葉の展開が終わると、花茎が長く伸びて、先端にタネを実らせます。あとから開花した茎の成長が止まると、葉はほとんど出ることもなく夏を迎えますが、わきにはしっかりと側芽をつけており、秋には株を充実させます。やがて落葉して休眠に入ります。
撮影:2022年4月28日 京都府立植物園にて
撮影:2022年5月4日 京都府立植物園にて
撮影:2018年5月10日 京都府立植物園にて
撮影:2019年5月11日 京都府立植物園にて
名称:オキナグサ(翁草)
科:キンポウゲ科 オキナグサ属
園芸分類:山野草
形態:落葉多年草
原産地(分布):本州、四国、九州
品種名:
草丈/樹高:30~40cm
開花期:4~5月
花色:暗赤紫色、赤紫色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2019-01-03 13:07
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