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テンニンソウ(天人草) [山野草]

 テンニンソウは北海道から九州に分布する多年草です。山地の木陰に生え、地下には木化した地下茎があり、落葉樹林内または山地の木陰に大群落を形成することがあります。シソ科としてはかなり大型の草本であり、草丈は50~100cmで茎の断面は四角形。葉は対生し、長さ10~20cmでほとんど無毛です。9~10月、茎の先端に花序を形成し、花冠は淡黄色で短く、4本のおしべと1本の雌しべが長く突出しているのが特徴となります。
尚、「天人草」の名前の由来は不明とのことです。

テンニンソウ-1(20181011).jpg テンニンソウ-2(20181011).jpg テンニンソウ-3(20181011).jpg テンニンソウ-4(20181011).jpg
撮影:2018年10月11日 京都府立植物園にて

テンニンソウ-5(20191007).jpg
撮影:2019年10月7日 京都府立植物園にて

名称:テンニンソウ(天人草)
科:シソ科 テンニンソウ属
園芸分類:山に咲く花
形態:多年草
原産地(分布):日本固有種
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:9~10月
花色:淡黄色
その他:


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