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キイジョウロウホトトギス [山野草]

日本には10種ほどのホトトギスの仲間が自生していますが、ジョウロウホトトギスは、四国の太平洋側の地域に特産する種類で、山地の渓谷の湿った岩場や崖に見られます。キイジョウロウホトトギスもそのひとつとなります。釣り鐘形で明るい黄色で長さ5cmほどの花を、葉のわきに1~2輪咲かせます。内側に赤紫色の斑点が多数あり、質は厚くてロウを塗ったような光沢があります。葉は幅広くて光沢は少なく、毛が生えていています。茎は長さ40~100cm、弓なりに伸びて垂れ下がるので、茎が垂れて花を咲かせます。
キイジョウロウホトトギスは紀伊半島の特産。ジョウロウホトトギスの仲間では比較的育てやすい。一般に「ジョウロウホトトギス」の名で流通するのはこれのようです。

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撮影:2020年10月16日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年10月12日 京都府立植物園にて

名称:キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)
科:ユリ科 ホトトギス属
園芸分類:草花,山野草
形態:多年草
原産地(分布):四国
品種名:
草丈/樹高:40~100cm
開花期:9~10月
花色:黄色
その他:


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