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タコノアシ(蛸の足) [湿生植物]

河川敷や湿地にはえる多年草。茎は直立し高さ30~70cm。葉は互生、無毛で縁に鋸歯があります。
放射状に数本に分かれた総状花序を茎の先につけ、その上側に9月頃小さい花を多数開きます。これを上から見ると、吸盤のついた蛸の足を下から見たのに似ていることが名前の由来となります。花はがく・花弁が各5枚、雄蕊が10本となります。雌蕊は心皮5個からなり下部で合着します。晩秋になるとさく果が熟し、また全草が紅葉します(ゆで蛸のようになります)。
2007年8の環境省のレッドリストでは,準絶滅危惧(NT)に指定されている稀少植物。

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撮影:2020年9月17日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月5日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年9月12日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年10月12日 京都府立植物園にて

名称:タコノアシ(蛸の足)
科:タコノアシ科 タコノアシ属
園芸分類:湿生~抽水植物
形態:
原産地(分布):本州、四国、九州、奄美大島 ・ 東アジア
品種名:
草丈/樹高:30~70cm
開花期:8~10月
花色:白色
その他:


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