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ホソバキスゲ(細葉黄萓) [山野草]

牧草地や林縁、草地の斜面、谷沿いなどでみられる高さ50~70cmの多年草。
ニッコウキスゲ 、ユウスゲ などの、エゾキスゲなどのキスゲ属の仲間となります。朝鮮、東シベリアなどアジア東北部原産で、背丈が低く、葉が細いのが特徴となります。
花茎の先に2出集散花序を出し、レモンイエローの6弁花が上~横向きにつきます。
花被片の長さは4~7.5cmで先がやや反り返り、花は夕方に開いて、1~2日間咲きます。
果実は長さ2~3cmで楕円形の蒴果です。

今回、撮影したのは、「牡丹江(ぼたんこう)」と呼ばれる園芸種のようです。

ホソバキスゲ-4(20190905).jpg
撮影:2019年9月5日 京都府立植物園にて

ホソバキスゲ-1(20180902).jpg ホソバキスゲ-2(20180902).jpg ホソバキスゲ-3(20180902).jpg
撮影:2018年9月2日 京都府立植物園にて

ホソバキスゲ-5(20190905).jpg ホソバキスゲ-6(20190905).jpg
撮影:2019年9月5日 京都府立植物園にて

名称:ホソバキスゲ(細葉黄萓)
科:ススキノキ科 ワスレグサ属
園芸分類:花草
形態:多年草
原産地(分布):中国、朝鮮南部、モンゴル、シベリア
品種名:
草丈/樹高:50~70cm
開花期:6~8月
花色:黄色
その他:


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