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ナツメ(夏芽) [落葉樹]

落葉性で高さ15m、枝に長い刺針があります。葉は互生し、長楕円から卵状披針(ひしん)形で、長さ2~3cm、細かい鋸歯(きょし)をもち、3本の主脈があります。花は淡黄色で小さく、4~5月に葉腋(ようえき)に2~3個が集まって咲きます。果実は9~10月に熟し、暗赤褐色で5~30g、長円または卵形で中に核が1個となります。果肉は白から淡黄褐色で甘酸っぱい。生食のほか乾果として料理や菓子に用います。
9~10月に未成熟の果実を採取し、蒸してから乾燥したものが生薬になります。
和名のナツメ(夏芽)は、その芽立ちがおそく、初夏に入ってようやく芽を出すことからきています。

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撮影:2018年8月13日 静岡県沼津市にて

名称:ナツメ(夏芽)
科:クロウメモドキ科 ナツメ属
園芸分類:
形態:落葉小高木
原産地(分布):ヨーロッパ南部、アジア西南部
品種名:
草丈/樹高:15m
開花期:4~5月
花色:黄色
その他:


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