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ヒョウタン(瓢箪) [つる性]

 ウリ科のつる性の1年草で、干瓢(かんぴょう)にするユウガオの変種です。日本では、縄文時代草創期から前期にかけての遺跡である鳥浜貝塚から種子が出土するなど、古くから人々の生活に関わってきました。文献史学上では『日本書紀』(720年成立)の中で瓢(ひさご)として初めて公式文書に登場するとのことです。
果実は苦味があるので食用にはせず、乾燥させて容器や装飾品などに加工します。ヒョウタンというと、くびれた形を想像しがちですが、球形や首が長い形、ヘビのように細長くなる形などさまざまです。
瓢とは「ひさご、ふくべ」とも言われ、この植物の果実を加工して作られる「ひょうたん」は、「瓢」の「箪(容器)」という意味となります。

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撮影:2018年8月8日 京都府立植物園にて

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撮影:2020年7月2日 京都府立植物園にて

名称:ヒョウタン(瓢箪)
科:ウリ科 ユウガオ属
園芸分類:草花
形態:つる性 一年草
原産地(分布):北アフリカ
品種名:
草丈/樹高:3~5m
開花期:7~9月
花色:白色
その他:


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