マテバシイ(馬刀葉椎) [常緑樹]
日本固有の大きなドングリがなる木で、房総半島半部から沖縄までの比較的温暖な地に育ちます。
花は、5~6月頃、黄褐色の10cm程度の雌雄花穂を結び。雄花は皿状の花被から長い12本の雄蕊が突き出ます。雌花は三つに分かれた雌蕊があります。
実はいわゆるドングリ(堅果)で、長さが2~3cmになります。殻斗(帽子)は総苞片が瓦状(ツブツブ状)に並びます。
マテバシイはコナラ属と異なり、一つの花軸に多くの雌花をつけるので、ドングリも穂状に結果します。また成熟は翌年の秋のため花の時期に若い実を見ることができます。
ドングリは、アクが少なく食べることもできますが、あまり美味しくはないようです。しばらく待てば(マテバ)、シイの実のように美味しくなるという意味でマテバシイと名付けられたという説があるそうです。
撮影:2018年6月13日 京都府立植物園にて
名称:マテバシイ(馬刀葉椎)
科:ブナ科 マテバシイ属
園芸分類:
形態:常緑広葉高木
原産地(分布):日本固有種
品種名:
草丈/樹高:10~15m
開花期:5~6月
花色:黄褐色
その他:
花は、5~6月頃、黄褐色の10cm程度の雌雄花穂を結び。雄花は皿状の花被から長い12本の雄蕊が突き出ます。雌花は三つに分かれた雌蕊があります。
実はいわゆるドングリ(堅果)で、長さが2~3cmになります。殻斗(帽子)は総苞片が瓦状(ツブツブ状)に並びます。
マテバシイはコナラ属と異なり、一つの花軸に多くの雌花をつけるので、ドングリも穂状に結果します。また成熟は翌年の秋のため花の時期に若い実を見ることができます。
ドングリは、アクが少なく食べることもできますが、あまり美味しくはないようです。しばらく待てば(マテバ)、シイの実のように美味しくなるという意味でマテバシイと名付けられたという説があるそうです。
撮影:2018年6月13日 京都府立植物園にて
名称:マテバシイ(馬刀葉椎)
科:ブナ科 マテバシイ属
園芸分類:
形態:常緑広葉高木
原産地(分布):日本固有種
品種名:
草丈/樹高:10~15m
開花期:5~6月
花色:黄褐色
その他:
【 掲載植物リスト一覧表】
2018-06-14 20:20
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コメント(2)
この花も栗のような匂いがするのでしょうかね。
クリやシイは虫媒花ということですが、栗の蜂蜜ってありますもんね。花の匂いも残っているとか・・・どんな味だろう?(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2018-06-15 11:19)
★ 路渡カッパさん、こんにちは
花だけ見ると区別ができませんね。
花が高いところにありましたので、臭いまで確認するのはできませんでした。
by すー (2018-06-15 14:42)