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クリ(栗) [果樹]

雌雄異花で、いずれも5~6月に開花します。雄花は穂状で斜めに立ち上がり、全体にクリーム色を帯びた白で、個々の花は小さいものの目を引きます。また、香りが強く非常によく昆虫が集まります。ブナ科植物は風媒花で花が地味のものが多いですが、クリやシイは虫媒花となっています。一般に雌花は3個の子房を含み、受精した子房のみが肥大して果実となります。
9~10月頃に実が成熟すると自然にいがのある殻斗が裂開して中から堅い果実(堅果であり種子ではない)が1 ~ 3個ずつ現れます。果実は単に「クリ(栗)」、または「クリノミ(栗の実)」と呼ばれ、普通は他のブナ科植物の果実であるドングリとは区別されます。
栗の実やイガイガには注目があるまりますが、花に注目することは少ないですね。


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撮影:2018年6月13日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年7月24日 京都府立植物園にて

名称:クリ(栗)
科:ブナ科 クリ属
園芸分類:
形態:落葉性高木
原産地(分布):
品種名:
草丈/樹高:
開花期:5~6月
花色:白色
その他:



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