オオバギボウシ(大葉擬宝珠) [山野草]
湿った山地の草原、高層湿原の周辺、湿った林床などに生育する多年草となります。
花は、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、下から順に開花します。
花の色は白ないし淡い紫色で、やや下向きに咲き、一日花で、朝咲いて午後にはしぼみます。
葉は根際から生え、柄があり、形は大きな卵形で、弧を描くように走る葉脈が目立ちます。
長さは30~40cmくらいあり、つけ根の部分は心形で先は尖ります。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子には翼があります。
「擬宝珠」というのは、橋の欄干に付ける葱坊主のような形をした装飾のことです。
蕾の形が似ているというので「擬宝珠」の名がつけられたようです。
若芽はウルイと呼ばれ山菜として利用され、ぬめりがあってクセもなく美味とのことです。
別名をトウギボウシという。
撮影:2022年6月23日 京都府立植物園にて
撮影:2018年6月14日 京都府立植物園にて
◇果実
撮影:2018年7月18日 京都府立植物園にて
撮影:2021年12月24日 京都府立植物園にて
名称:オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
科:ユリ科 ギボウシ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):北海道から九州
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:6~8月
花色:白色、淡い紫色
その他:別名は、トウギボウシ
花は、茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、下から順に開花します。
花の色は白ないし淡い紫色で、やや下向きに咲き、一日花で、朝咲いて午後にはしぼみます。
葉は根際から生え、柄があり、形は大きな卵形で、弧を描くように走る葉脈が目立ちます。
長さは30~40cmくらいあり、つけ根の部分は心形で先は尖ります。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子には翼があります。
「擬宝珠」というのは、橋の欄干に付ける葱坊主のような形をした装飾のことです。
蕾の形が似ているというので「擬宝珠」の名がつけられたようです。
若芽はウルイと呼ばれ山菜として利用され、ぬめりがあってクセもなく美味とのことです。
別名をトウギボウシという。
撮影:2022年6月23日 京都府立植物園にて
撮影:2018年6月14日 京都府立植物園にて
◇果実
撮影:2018年7月18日 京都府立植物園にて
撮影:2021年12月24日 京都府立植物園にて
名称:オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
科:ユリ科 ギボウシ属
園芸分類:山野草
形態:多年草
原産地(分布):北海道から九州
品種名:
草丈/樹高:50~100cm
開花期:6~8月
花色:白色、淡い紫色
その他:別名は、トウギボウシ
【 掲載植物リスト一覧表】
2018-06-15 15:27
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