SSブログ

ヒトツバカエデ(一つ葉楓) [落葉樹]

近畿東部以東の本州に自生する日本固有の樹木となります。カエデの仲間ですが葉は大きなハート形で、カエデ(モミジ)らしくありません。切れ込みのない一枚葉であるため、ヒトツバカエデと命名されました。
5~6月頃に、トチノキのように穂状の花を立ち上げ、花は小さな薄黄色の小花の集合体で、よく見ると複雑でおもしろい。雌雄同株で、花には雄花と両性花があります。
秋にはカエデの仲間であることを誇示するように黄葉します。赤味の強い黄色になります。

ヒトツバカエデ-1(20180509).jpg ヒトツバカエデ-2(20180509).jpg ヒトツバカエデ-3(20180509).jpg ヒトツバカエデ-4(20180509).jpg
撮影:2018年5月9日 京都府立植物園にて

ヒトツバカエデ-5(20191122).jpg ヒトツバカエデ-6(20191122).jpg ヒトツバカエデ-7(20191122).jpg
撮影:2019年11月22日 京都府立植物園にて

名称:ヒトツバカエデ(一つ葉楓)
科:ムクロジ科 カエデ属
園芸分類:
形態:落葉広葉高木
原産地(分布):本州(近畿地方以東)
品種名:
草丈/樹高:6~12m
開花期:5~6月
花色:薄黄色
その他:


nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。