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ラショウモンカズラ(羅生門葛) [山野草]

花は、上部の葉の脇に2~3個の花を横向きにつけます。
4~5cmくらいある唇形の花で、紫色をしており、下唇が発達していて、濃い紫色の斑が入り、白くて長い毛が生えています。
花は一方向を向いていて、段々に咲きます。
葉は対生し、長さ2~3cmの葉柄があり、形は三角状心形で、長さ2~5cm、幅2~3.5cmになり、葉の縁はあらい鈍鋸歯になり、基部は心形になります。
草全体に芳香があります。
和名の由来は、大きくふっくらとした花の感じを、羅生門で渡辺綱が切り落とした鬼女の腕に見立てたものと言われています。

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撮影:2018年3月28日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年3月22日 京都府立植物園にて

名称:ラショウモンカズラ(羅生門葛)
科:シソ科 ラショウモンカズラ属
園芸分類:
形態:多年草
原産地(分布):本州から九州 海外では、朝鮮半島や中国にも分布
品種名:
草丈/樹高:15~30cm
開花期:4~5月
花色:紫色
その他:


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