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オオカメノキ(大亀の木) [落葉樹]

日本、台湾、中国を原産地とするガマズミの仲間。北海道から九州までの湿った岩陰や針葉樹林内に自生する。関東地方では標高が比較的高い場所(1200m以上)に多く自生します。
 山地に生え、高さ3~6mになる落葉低木。枝先から散房花序をだし、小さな両性花をつけ、初夏に咲くアジサイに似た白い装飾花をつけて美しい。花には微かに甘い芳香があります。
枝は水平に伸びて、特長のある枝分かれを繰り返します。大形の葉は、丸みを帯び、葉脈が谷のように窪み、基部はハート形にくぼみます。縁は細かく裂ける重鋸歯(じゅうきょし)となります。果実は、8月頃赤くなりだし、熟すと黒くなります。
 名前の由来は、卵円形の大きな葉を亀の甲羅に見立てて、「大亀の木」とのことです。

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撮影:2018年3月29日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月23日 京都府立植物園にて

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撮影:2018年3月14日 京都府立植物園にて

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「葉芽で万歳」花芽が顔に見えて、葉芽で万歳をしているように見えませんか?
撮影:2018年1月19日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年4月8日 京都府立植物園にて

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撮影:2019年4月4日 京都府立植物園にて

名称:オオカメノキ(大亀の木)
科:スイカズラ科 ガマズミ属
園芸分類:
形態:落葉広葉低木
原産地(分布):日本、台湾、中国
品種名:
草丈/樹高:3~6m
開花期:4~6月
花色:白色
その他:


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